福井県にて、信州と同じく「こどもホスピス」の将来的な建設を目指して活動している、ふくいこどもホスピスの石田千尋と申します。

福井の団体立ち上げは、現時点で全国各地のプロジェクトの中では最も遅く、皆様からいろいろと学ばせていただきたいと考えご挨拶させていただきましたところ、白鳥さんをはじめ信州のメンバーの皆様から本当にご親切にしていただいています。

私自身も、白鳥さんと同じく、我が子を病気により見送った親という立場です。当時ドイツに住んでいたことから現地のこどもホスピスを利用させていただいたのですが、おうちのような温かい空間で息子の「おうちにかえりたい」という願いが少なからず叶えられたことに加え、家族全員のケアをしてくれる場であったことから、いわゆる終末期であったにも関わらず「楽しいね」という言葉を口にすることができました。

こどもと家族の笑顔のために志を同じくする信州こどもホスピスプロジェクトの活動を心より応援しております。また、私たちの活動の手本のひとつとして今後もたくさんのことを学ばせていただきたいと思っています。 同じ北信越地域で、これからも一緒に頑張っていきましょう！