譲渡先で死んだことにされ、捨てられた子犬のために司法書士さんへの相談費用などを募ります。

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NPO 小さな天使club

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譲渡先で死んだことにされ、捨てられてしまった子犬がいます。

動物遺棄は犯罪です。

警察や保健所に相談しましたが、今回のような件ではどちらも動けないと言われました。

その子のために私たちにできることが何か、司法書士さんに相談する費用をつのります。

2021年11月、ある1匹の子犬が保護され、里親さんの元に譲渡されました。

幸せに暮らしていたはずのその子は

2022年2月、譲渡先の目と鼻の先で再び保護されました。

そのSNSを見た方から

「そちらにいた子に似てるけどちがいますか?」

と、ご連絡が入り

急いで里親さんに連絡をとると「家にいます」という一言。

しかし、マイクロチップのナンバーからその子で

間違いないことが判明。

以降、里親さんとは連絡は取れず、

その後、マイクロチップを管理している公益財団法人日本獣医師会に

死亡届が出されていたことがわかりました。

なんと、この子犬は死亡届が受理された直後、山に捨てられたしまったのです。

詳しくはYouTubeを!!

https://youtu.be/MxvIDuSeUGY

Story

2021年11月

NPO法人小さな天使clubの保護動物部に
4匹の可愛い子犬の兄妹がやってきました。

1匹1匹に色の違うリボンが首に巻かれていたため、
この兄妹を「色組」さんと呼び
それぞれの子犬に「あお」「みどり」「あか」「しろ」
という名前をつけ里親さんを募集しました。

「色組」さんは大変人気で
たくさんのみなさまからのご応募をいただきました。

その中から、この子たちを大切にしてくださるであろう
ご家族にそれぞれの子犬の未来を託しました。

保護動物たちの譲渡の際
里親になる方にはたくさんの書類をご記入いただき
たくさんのお約束ごとをし
ご署名をいただきます。

辛い思いをしたであろう保護動物たちが
もう二度と辛い思いをしなくて済むように
心から大切にしてくださるご家族のもと
一生を幸せに過ごせるように

 動物たちの尊厳を守りどんなことがあろうと
最後まで責任をもって育ててくださる方にしか
動物たちの一生を任せられないからです。

「みどり」を迎えいれてくださったご家族も
しっかりと説明をきき、書類にサインしてくださいました。

正式譲渡となった際には

「この子を幸せにします。」
「この子からの信頼が得られるように頑張ります。」

とお約束くださいました。


しかし、、

2022年1月

「実家を出るから飼えなくなりました。犬を引き取ってください。」

と「みどり」の里親さんからご連絡が入りました。

最後まで大切にすると約束したのに、、
と頭の片隅で思いながら

「みどり」の幸せを考え、新たな里親さんをこちらで見つけました。

成犬は年に1回ワクチンを打つことは皆様もご存知かと思います。

子犬は2回ワクチンを打つ必要があります。

1度目のワクチンはこちらで打っていましたが、2度目のワクチンは里親さんにお願いしていました。

そのため、再譲渡の前までに、2度目のワクチンを打つようお願いしていましたが
譲渡の当日、まだ2度目のワクチンを打っていないことが判明しました。


新しい譲渡先には、2度目のワクチンを打ってからの譲渡となるため
こちらで費用をお預かりし、ワクチンを打つというお話をすると、、

費用のご負担に納得いただけなかったのか

「もうこっちで里親をさがしたいんでいいです。」
という言葉を最後に連絡が途絶えてしまいました。


新しい譲渡先の方はすでにこちらに向かってくださっていましたが
「みどり」くんは連れてきていただけなかったため
再譲渡は中止となりました。


「みどり」くんの新たな里親さんは見つかったのだろうか、、
と心配していた矢先、、、

2022年2月

SNSで「みどり」くんにそっくりな子犬が
山の中の側溝で保護されたことを知りました。

珍しい柄をした子だったため、すぐに「みどり」くんだと思いました。

保護した方の話では
雪の降る、凍えるような寒さの中
10日ほどその場所にとどまっていたそうです。

とても警戒心が強く、触ることができないほどだったとお聞きしました。


念のため、保護された場所から近い場所に譲渡した他の兄妹の里親さんにもご連絡を入れたところ、すぐに無事である報告とお写真が送られてきました。

しかし、「みどり」くんの里親さんからのお返事はなかったため、急いでお電話をしてみると

「うちにいますよ。」というご回答でした。

似ているけど違ったんだな、と胸をなでおろし

「良かったです、みどりくんにそっくりな子が保護されたのでもしかして迷子に、、」

と話している最中でした。

突然、電話は切られ、その後何度かけなおしても電話が再びつながることはありませんでした。


そのころ、「みどり」くんを保護した方が
「みどり」くんの体調を心配し
病院に連れていってくださったことで
マイクロチップのナンバーが判明。

こちらで控えていたナンバーと同じだったため、確実に「みどり」くんであるとわかりました。


ですが、、、


おかしなことに、病院でマイクロチップのナンバーを照会しようとすると
該当なしとなり、飼い主の情報がわからなかったというのです。

保健所や愛護センターで照会しても結果は同じでした。


私たちは確実に「みどり」くんにマイクロチップを打っており、

飼い主情報を登録していました。


「なのになぜ?」

「こんなことってあるの?」

嫌な想像が頭をよぎりました。

でも、まさかね、、、


不審に思い、詳細を調べてもらうと、、


なんと「みどり」くんの死亡届が出されていました。

そのため、マイクロチップの情報が削除されてしまっていたのです。


信じられない気持ちでいっぱいでした。

大切にすると約束してくださったはずなのに
「みどり」くんの里親さんは


恐らく、マイクロチップを管理している
日本獣医師会に死亡届を出し
受理されてた後に

「みどり」くんを山に捨てに行ったのです。

「みどり」くんは死んだことにされ
捨てられたのです。


動物遺棄は犯罪です。


今回のようなことが許されていいはずがありません。


管轄の保健所と警察に相談し、なんとか指導していただけないか懇願しましたが
今回のような件ではどちらも動けないと言われました。

このままでは彼らは同じようなことを繰り返してしまうのではないか。

なんの反省もないまま

「みどり」への謝罪もないまま
うやむやに終わらせてしまっていいのか。

どうしても彼らに今回の件について
逃げることなく、向き合い、深く考えていただきたい。

そして、このような不幸な思いをする保護動物たちがこれ以上増えないよう抑止したい。

● その思いから、今回、司法書士さんに相談する費用・・・・・33000円

● 本来、この里親さんがこの子の為にしないといけなかった
  ワクチンや検査代・ノミダニ治療・鑑札・狂犬病ワクチン・・20000円

を募らせていただきました。

本当は民事裁判にしたく無料弁護士相談に話したら
このようなケースは勝てる見込みが少ないらしく・・・(涙)

じゃ、どんなケースが勝てるの???

悔しすぎる(号泣)


もし、寄付がたくさん集まれば
負けるの覚悟で民事裁判をかけ

里親さんに反省してもらいます。

これまで集まったご寄付は、保護動物たちのご飯代や病院代として活用させていただくため
そこから費用をあてることはできませんでした。

これから先、保護動物たちが「みどり」のような辛く悲しい境遇を経験することがないよう
どうかお力添えのほどよろしくお願い致します。

〒8230005

福岡県宮若市上大隈418-38彩's planning office内

0949-32-8709

https://chibiten.com/
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