【活動報告】第3期魅力化構想「島前3町村での暮らしを体験する」
2022/3/7 14:00
サポーター特典でご紹介している「意志ある未来のつくりかた」(第3期隠岐島前教育魅力化構想)には、私たちが目指している23の物語が描かれています。
先日は「本気の『やりたい』を応援したい!」の物語の活動を紹介しましたが、本日は「島前3町村での暮らしを体験する」の活動を紹介したいと思います。
より地域住民との距離の近い環境で暮らすことで、多様な人との関わりが増え、家族のような関わりが生まれ、自分の住む地域が好きになる、という物語です。
昨日から、この物語の試行をスタートさせました。
試行ということでまずは1ヶ月半ですが、海士町内の空き家を活用したシェアハウスで、6名の生徒たちが「地域の中」での暮らしを体験します。
シェアハウスは高校があるのとは別の地区にあり、近所に住む地域の方との交流が生まれ、より多世代との関わりから様々なことを学んでほしいと思います!
(引越し初日に、早くもおすそ分けの野菜やお魚をいただいたり、作業を手伝っていただくなど、さっそく地域の暮らしへの期待が高まります。)
魅力化構想は、なにか制度を作ったら、一度企画を実施したら達成、というものではありません。「こんな場面が生まれるといいな」という想像を、ぜひみなさんと一緒に膨らませ、それをエネルギーに、魅力的な学校と地域づくりをさらに推進していきたいと思います。
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