ウガンダ農村部 現地人NGOの活動継続を応援し続けたい ー亀ケ川愛のバースデードネーションー

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現地で役立つ、現地NGO視察のための事前準備

2022/1/17 13:08

現地で役立つ、現地NGO視察のための事前準備 Main Visual

前回の記事で、現地NGOとの知り合い方について書きました。

実はこの年の渡航は、渡航予定日の1ヵ月程前にメンバーが渡航出来なくなったりするなど

かなり慌ただしい中の渡航でした。

そんな中、大きな事故なく協業を開始できたのは

やはり渡航前の事前準備が大きく影響しています。

 :

今回は、「現地NGO訪問」に関し、渡航前に準備してよかったことを紹介します。

 :

①団体概要に加え活動経歴について聞いておく

JEDOVCと繋がった際、JEDOVCから団体概要の資料いくつか共有いただいていました。

資料の内容は、団体のビジョンミッション、組織構成、

設立からの沿革、過去の活動報告などがありましたので

事前に彼らの構成や、活動経歴を知って想像しておけ、

実際に訪問した際に「視察する活動は誰への、何のための取り組みか

いつ取り組み、現在は何年後でどのような状態か」をスムーズに理解することができました。

 :

現地では、お互いに第二言語第三言語で会話をするなか瞬時に理解できない事も多いため、

事前に情報を得られておき自分で調べたりしておくことで、

現地でのコミュニケーションに余裕を持つことができました。

 :

また、これは少し主観的な考え方かもしれませんが、

現地の課題感について事前にイメージしたり現地NGOと意見交換などしておくことで、

現地で受益者やその他の住民と接する際に、多少なりとも気を遣ったインタビューを行えると思います。

 :

実際に私がブタンバラ県で視察を行ったとき、

農村部では英語が通じない住民も多く、現地NGOに通訳をしてもらっていました。

ある日受益者である孤児の子どもへ訪問したとき、

「どうして両親を亡くしたのか?誰が、どういう経緯で引き取ったのか?」等その子の過去について質問したことがあったのですが、

その時、現地NGOはその場では通訳をしてくれず、

事務所へ帰った後にその子の経緯や支援内容をまとめたファイルを見せて教えてくれました。

彼が言ったのは、私の質問はその子にとっては乗り越えていきたい苦しい過去であり、

一度現地NGOへその話はしたことがあるため改めて一度語ってもらうということは避けたいのだ、ということでした。

 :

その時私は、自分の発言が思いやりや敬意に欠けていたことを実感し、猛省しました。

:

「活動のために自分が知りたい情報」「目の前の人への思いやり」そのバランスを保つことは、

想像以上に容易でなく、またテクニカルなことだと感じています。

だからこそ、活動報告などを通じて事前に現地の課題感を知っておくことは

現地視察時のインタビューに役に立つと思います。

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 :

②活動地域とNGO事務所の住所を地図に書いて把握しておく(活動地の地図を描いてもらっておく)


これは実際には、現地での失敗から得た教訓です。

ブタンバラ県に滞在中、宿泊施設がある村とJEDOVCのオフィスは別の地区にあり、毎日、現地住民が日常的に使うバスに乗ってその地区からJEDOVCオフィスへ通っていました。

その中で、特にブタンバラ県についてから数日間は、

どのバスに乗ったらいいのか分からなかったり(JEDOVCオフイスを経由するバスがどれか分からない)、

バス停など目印がないため、どこで降りたらいいのか分からなくなったりして道に迷う事が多々ありました。

 :

しかも困難なのは迷ってからで、

周りの人に「●●に行きたいのだけど。。」と聞いても

  • 私が地区名を正しく発音できず、理解してもらえない

  • 書いて伝えようとしてもアルファベットを読めない方もいるし、地区名を知らない方もいる

  • 現地NGOへ連絡しても、自分の現在地が分からず伝えられない

といった状況で路頭に迷ってしまったこともあります。。

 :

今振り返っても、見知らぬ土地で一人で迷子になるのは結構危険です。

そんな経験があってから私は、現地NGOにブタンバラ県の地図を描いてもらい、持ち歩くようにしました。

地図を見せることでバス関係者とも、通りすがりの人とも、コミュニケーションが取りやすくなります。

そして、迷子にならないことに加えて、活動地の理解にも繋がりますので、

地図を準備しておくことを強くお勧めします。

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 :

以上、事前にしておくと良い事前準備でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


亀ケ川


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Representative:荒井昭則

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