タンザニアってどんなところ?
2021/11/27 21:06
こんにちは。学生スタッフの北島です。
本日も活動報告をご覧くださり、ありがとうございます。
11月10日に開始したキャンペーンも残り4日となりました。
皆様のご支援まだまだお待ちしております!よろしくお願いいたします!
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私はタンザニアに1か月間行った経験があります。そこで今回は、実際にタンザニアに行って見つけたことを紹介します!
タンザニアといえば、サファリと思い浮かべる人も多いではないでしょうか。実際、タンザニアにはいくつもの自然保護区や国立公園があり観光ツアーが盛んとなっています。
私はンゴロンゴロ自然保護区とタランギレ国立公園に行きました。本当に目の前にゾウやキリン、ライオンやシマウマの群れを見ることができて、とても感動しました!
そして、タンザニアはあの有名なマサイが暮らす国でもあります。タンザニアには約130の民族が暮らしています。
私が現地で出会ったタンザニア人達は
「どの民族だからって争いなどせず住む場所を制限しない。民族関係なく混在してみんなウェルカムでいるんだ。俺たちはタンザニアワンチームだ!」
と誇らしく話していました。
先ほど挙げたマサイも、洋服を着て村とは離れた町で生活する人達が多くいました。村を出て暮らすマサイの人は、伝統的な文化を消さないように保っているマサイを誇らしく思っているそうで、週に一回はマサイシュカ(マサイの伝統的な布)を身にまとって生活すると言っていました。
このようにタンザニア人はオープンな性格の人が多く、外を歩くと見知らぬ人でも100%声をかけたり挨拶をしたりします。タンザニアの公用語は英語とスワヒリ語(国語)で、ほとんどの人がスワヒリ語で会話をします。よくタンザニアの人達は挨拶として、「Habari?(調子はどう。)」と聞きます。
この返しとして、悲しいときは悲しいと素直に言いたいとこですが、悪いニュースは人に言わずに自分の中でとどめておくのが暗黙のルールだそうです。返しとしては、「Nzuri kidogo(少し良いよ)」と言って、相手が「Pole(お気の毒に)」と返す流れになります。悪いニュースを言わない理由は、自分が聞いていやな気持ちになることは共有してほしくないからだそうです。
タンザニア人のオープンな性格だけど、悲しいニュースは伝えず楽しいことを共有したいと考える点が面白いなと思いました。(※この暗黙のルールは私が滞在した地域だけの可能性もあります。)
今回は支援先であるタンザニアについて現地での体験を含め紹介しました!魅力あふれるタンザニアの教育環境を皆様と一緒に変えていきたいと考えております!ご協力よろしくお願いいたします!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後の投稿もぜひご覧ください。
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