多くの視覚障害者に囲碁を届けたい!ー柿島光晴のバースデードネーションー

For

General Association 日本視覚障害者囲碁協会

Birthday

11/5

多くの視覚障害者に囲碁を届けたい!ー柿島光晴のバースデードネーションー Image
Birthday Ribbon Image

柿島光晴

Total Amount

¥310,120

/ ¥350,000

206%
166%
100%
  • Total Amount

    ¥310,120

  • Total Donors

    37

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

This campaign has finished.

Story

目が見えない、見えづらい私達を応援くださっている皆様へ


一般社団法人日本視覚障害者囲碁協会、代表理事の柿島光晴です。

このページをご覧いただき、ご興味を持ってくださったことに心から感謝いたします。

一般社団法人日本視覚障害者囲碁協会とは?

(団体ホームページTOP画面)

日本視覚障害者囲碁協会は、視覚障害者への囲碁の普及活動を通じ、視覚障害者の生活により潤いを与え、豊かな人生を歩む一助となることを目的に設立いたしました。

活動内容

国内外問わず、視覚障害者への囲碁指導と普及に関する活動

アイゴ碁盤の制作、販売

囲碁イベントの開催と運営

団体を設立した想い

2013年にアイゴの金型を復活できた時、日本視覚障害者囲碁協会はまだなく、私個人の事業で販売を始めました。

しかし、可能性の一つとして、私が何らかの事故やトラブルに遭遇し、活動ができなくなった場合、折角復活したアイゴはどうなってしまうのか、私はそれを考えるととても不安になりました。

アイゴ考案者の米田氏から引き継いだ想いを私の代で閉ざしてはいけない、そんな想いに駆られて、次世代以降にもアイゴを継承するために、団体を設立いたしました。

私と囲碁の出会い

私は19年ほど前に、『ヒカルの碁』というアニメを観て囲碁を始めました。

「観た」と言っても、その頃の私は視力が急激に落ちていたこともあり、テレビ画面は見えず、音声だけで内容を把握していました。

「登場キャラクターのように盤上でかっこよく碁を打ちたい」という一心で、当時手に入れることができた視覚障害者用囲碁盤を持って、地元の碁会所に通い始めました。

ですが当時私の持参した囲碁盤は、ベニヤ板に穴が沢山空いた作りになっていて、一般的な碁盤とは見た目で全く異なっていました。

そのため人によっては「この碁番では打ちたくない」と言葉では言わなくとも、自然と距離を置かれ、対局してくれる方が限られてしまったこともありました。

数年後、「アイゴ」という碁盤に出会い、碁線が立体的に浮き上がっているデザインに感動し、我儘を言ってそのアイゴを一面いただき、子供のようにはしゃいで家に帰宅したことを今でも鮮明に憶えています。

「アイゴ」とは?

(左が新型アイゴツー、右がアイゴ ※どちらも19路盤)

アイゴは、碁線が格子状に立体的に浮き上がっており、溝の掘られた碁石を嵌め込むことで、盤上に固定することができます。

また、黒石には凸が有り、凸の無い白石と触って区別することができます。

この作りにより、目が見えなくても触って対局ができます。

2013年、金型が朽ちて生産できなかったアイゴを復活させ、2015年に日本視覚障害者囲碁協会を立ち上げ、アイゴの製作者である米田昌徳氏からアイゴの権利と志を受け取り販売を開始しました。

2019年からは金型ではなく、レーザーカッター裁断で制作できるアイゴツーを作り、更に使い易い改良を重ねて参りました。


今後の展開


新型アイゴツーに込めた想い

(新型アイゴツー9路盤)

この度、新型アイゴツーの完成に至り、多くの目が見えない、見えづらい方々が囲碁に触れられるよう、全国の盲学校、視覚障害者団体に届けるプロジェクトを開始します。

新型アイゴツーの特徴の一つとして、碁線が黒く塗装してあることが挙げられます。

今までの金型製作では、材質の問題から、碁線も土台も一色でしか製造することができませんでした。

プラスティック製では、黒く塗装しても指で確認したり、碁石を嵌め込む時の擦れによって、色は剥がれてしまいます。

新型アイゴツーでは、レーザーカッターでの裁断の特徴を活かし、格子部分のみを黒く塗装することで、より一般的な囲碁盤のデザインに近づくことができました。

これにより、弱視や物が見えづらい視覚障害者でも、盤面をはっきりと見ることができます。

今年4月には、埼玉県の視覚支援学校生徒が視覚障害者として初の日本棋院院生に採用されました。

彼は弱視のため、顔を近づけないと盤面が把握できません。アイゴは碁石を盤面に固定できるので、顔を近づけた際、体が当たっても碁石が動くことはありません。彼のプロ棋士になる道が、少しでも歩き易い道になるように、碁線を黒くすることは実現させたい改良の一つでした。

そして19年前、囲碁を始めたばかりの私が感じた、碁盤形状の違いにより対局相手を選ぶことができない、そんな寂しい思いを他の視覚障害者の皆さんには味わってほしくありません。

新型アイゴツーは、目が見える、見えない、見えづらい方々を深く繋げてくれることを願います。

皆様からいただいたご支援金を新型アイゴツー制作費に充て、一枚でも多くの碁盤を作ります。

そして、全国の視覚障害者が実際にアイゴツーを使って囲碁を対局することができる機会を増やしていきます。

寄付期間は11月14日までです。

どうか皆様のお気持ちを私達にいただけますよう、お願いいたします。

https://aigo.tokyo

Representative:柿島光晴

Explore
  • For social challenges
  • For associates
  • For campaigns
About Syncable
  • For associate staffs
  • Learn about Peer-To-Peer Fundraising
  • Brand assets
  • About us
  • Privacy Policy
  • Terms of Service (For supporters)
Services

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved
Privacy PolicyTerms of Service (For supporters)