新教材『服・ファッション』を発行してファッションをもっと豊かにサステナブルにしたい!

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d-lab2021の分科会で作成中の教材を発表しました

2021/11/9 11:31

d-lab2021の分科会で作成中の教材を発表しました Main Visual

7日(日)の午後にd-lab2021にて分科会「ファッションを豊かにサステナブルに」を開催しました。

作成途中の教材案(画像参照)をご紹介するということで、ドキドキしながらも、教材チームで協力して、3時間のプログラムを実施。参加者の皆さまのご協力もあり、多くのヒントを得られる時間となりました。

感想の一部をご紹介します。

「チョコレートやコットンといった単体素材からではなく、『ファッション』を切り口にすることで、関連するテーマの幅が広がり、とてもいいと思いました。教材を使う側が、どのような着地点を目指して利用するかがカギにはなるかと思いますが、活用の幅が広い教材になると思います」

「衣服がどのようにして生産・晩倍・廃棄されるかに興味があり、このセッションを選びました。ワークショップで洗濯機でマイクロプラスティックが発生することや回収された衣服の8割が燃やされたりそのまま廃棄されたりしていることに驚きました」

「『服の一生』ワークでは、それぞれの工程ごとに現状や繋がりを知れたためとても分かりやすかった」

「実践報告では学校だけではなく大学生同士での取り組みがきけて、新鮮でした。自分で学ぶ仲間を集めて、一緒に学んでいくのが素晴らしいと思いました。改めて服を大切に扱いたいと思いました」

「ピープルツリーの鈴木さんの『北風と太陽』の話も印象的でした。『こっちの方が楽しい、ステキ』という入り口も大事だと思います。私もエコラップのワークショップをやっているので、そこを入口に、いろいろなことに関心や問題意識を持つ人が増えるといいな、と思います」

「ピープルツリーの鈴木さんの『フェアトレードもエシカル消費も選ばれし誰かのものではない』『特別な一枚を持つ、自分が本当に大事にしているものを考える』という言葉についてしっかり考えたいと思います」

参加者の皆さま、ありがとうございました。

「豊かでサステナブルなファッション」にフェアトレードという方法で取り組んできた「ピープルツリー」は、今年で30周年!記念イベントの様子はyoutubeでどなたでもご覧になれます。d-lab2021に参加した方も、参加しなかった方も、ぜひご覧ください。


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Representative:湯本浩之

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