子どもたちを支えるボランティア、つなっぐを支えるサポーターさんの声
2021/11/5 17:38
みなさん、こんにちは!
今日はつなっぐの活動を支えてくれている髙橋さんの声をお届けします。
髙橋さんは、スクールソーシャルワーカーとしても活動されながら、子どもたちを支えるボランティアとして、そして、つなっぐの研修事業など様々な事業を支えるサポーターとして活躍してくださっています!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1年ほど前からボランティア、サポーターとして活動しています。
普段は行政や学校でソーシャルワーカーとして仕事をしています。つなっぐの活動を知ったのは、神奈川県社会福祉士会の研修での飛田桂先生の講演がきっかけです。
その後、活動内容やフォレンジックインタビュー(司法面接)についてもっと知りたいと思ったため、つなっぐの「虐待被害児支援・司法面接支援研修」を受講しました。
そこで医療・司法・福祉分野の専門職の方々から系統的にお話を聴くことができ、付添犬やフォレンジックインタビュー(司法面接)の仕組みを知り、体験することもできました。
面接手法は「難しいな」と思いましたが、普段のソーシャルワーカーの相談業務にも大変役立つなあと感じ、ステップアップ研修も受講していきたいなと思っています。
そして研修参加だけでなく、ボランティア、サポーターとしても活動しようと思ったのは、「このような活動やサポーターの仕組みがあったら福祉現場も助かるな」「担当者としてではなく、子どもと関わることをしてみたい」ということが理由です。
専門職担当者としての関わりはどうしても限定的で、短期間にならざるをえません。「支援している担当者」として、その目的のために、その期間内で動くことが求められます。
ですので、担当者という枠を超えて、子どもと共に寄り添って支援を行う大人はほとんどいないのが現状です。「もう少し、もうちょっとの間、手伝ってくれる人がいたら・・」と思う場面ばかりです。
つなっぐのボランティア、サポーターの「子どもたちとの長期的な関わり」は、担当者の立場とは違う「必要な時に、ちょうど良いところにいてくれる人」なのではないかな、と思っています。専門性を基本にしつつ、仕事を離れたところで、長期的に関わっていけるところが魅力です。
フォレンジックインタビュー(司法面接)のできるワンストップセンターがあって、付添犬がいて、「ちょっと横にいて話を聴いたり、手伝ってくれるいつもの人」がいるような、そんな暖かな場所がたくさんあったらいいな、と思っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
つなっぐでは
大人が子どもたちをサポートする体制を整えるために
「支援の輪をつなぐ」事業を行っています。
髙橋さんが受講してくださった、「虐待被害児支援・司法面接研修」は、様々な立場で子どもたちを支える人たちが、被害にあった子どもたちが、被害に遭った直後から、その後中長期にわたって、行政機関や医療、福祉などの専門家、つなっぐのような団体によって、どのような支援が行われているのかを知ることができます。
そして、子どもから話を聞くときに必要な「司法面接」について詳しく勉強できる研修にもなります。
子どもに関わる人たち全ての人に知ってもらいたいと思うほどの内容になっていて、もちろん、誰でも受講することができます。
つなっぐでボランティア活動を実施するためにも、必ず受講をお願いしている研修です。
一人でも多くの子どもたちを適切な支援につなげるためにも、研修事業はとても大事な事業なのです。
そのほかにも、年に2回、市民公開講座として、どなたでも参加できる講座を実施しています。
研修や講演会について、詳しい内容は、
https://tsunagg.com/event
をご覧ください!
「支援の輪をつなぐ」事業
を継続するためにも、みなさんのお力添えが必要です!
一人でも多くの子ども達の未来のために、つなっぐを支えてくださる仲間を大募集です。
引き続き、よろしくおねがいします!
← Back to all activity reports