マドレボニータの創始者である吉岡マコの後を継いで、2020年12月共同代表に就任した中桐昌子(まさりん)と、私、山本裕子(ひろりん)コンビが、6月7月にそれぞれ誕生日を迎えます。
新体制になって半年、これまでの活動を守りながら「すべての家族に産後ケア」を目標に、産後ではなく妊娠中から、より多くのカップルに産後ケアを届けるための方法を模索しながら、日々奮闘しています。
そんな私たちですが、今年は誕生日プレゼントの代わりに、ひと組でも多くのカップルに産後ケアを届けるための寄付をお願いできませんか??
◆第1弾【中桐昌子(まさりん)】:6/19(土)〜6/28(月)
◆第2弾【山本裕子(ひろりん)】:6/26(土)〜7/4(日)
第1弾のまさりんウィークには、たくさんの応援をいただきました!ありがとうございます。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです! ※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
Story
こんにちは!山本裕子です。
バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます。
「バースデードネーション」とは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
マドレボニータの創始者である吉岡マコの後を継いで、2020年12月共同代表に就任した中桐昌子(まさりん)が6月26日に42歳の、そして山本裕子(ひろりん)が7月2日で44歳の誕生日を迎えます。
新体制になって半年、これまでの活動を守りながら「すべての家族に産後ケア」を目標に、産後ではなく妊娠中から、より多くのカップルに産後ケアを届けるための方法を模索しながら、日々奮闘しています。
そんな私たちですが、今年は誕生日プレゼントの代わりに、ひと組でも多くのカップルに産後ケアを届けるための寄付をお願いできませんか??
第1弾【中桐昌子(まさりん)】:6/19(土)〜6/28(月)
第2弾【山本裕子(ひろりん)】:6/26(土)〜7/4(日)
第1弾のまさりんウィークには、たくさんの応援をいただきました!ありがとうございます。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
■ 私とマドレボニータとの繋がり
2005年春、第1子を出産しました。
今でこそ「産後ケア」という言葉があちこちで聞かれるようになりましたが、当時は産後ケアの「さ」の字もない時代で「妊娠したら産める!育てられる!2人目3人目だって産める!!」そんな風に考えていました。
が、実際に出産してみたら、現実は想像とは全然違うものでした。
体は回復するどころかどんどんしんどくなる。出産しても何も変わらずに出勤していく夫のことが羨ましい。目の前で泣き止まない我が子を可愛いと思えず、時に「この手を離したら楽になるんじゃないか」とさえ思ってしまった自分に嫌気がさしてしまって。こんなんじゃ二人目なんて考えられない。出産できたことを幸せに感じるどころか、後悔することもありました。
とはいえ、二人目を産まなくちゃ!産んであげなくちゃ!という義務感から妊娠はするものの、2度の流産を繰り返しました。そうなってくると、自分自身を責めることしかできなくなりました。
そんな中、産後2年が経ったところで、偶然テレビから飛び込んできた「マドレボニータ」のレッスン風景。レッスンでは、母たちが生き生きとレッスンを楽しんでいて、インストラクターの先生もとても輝いて見えました。
それから毎日、寝る間を惜しんでマドレボニータの先生たちのブログを読み漁りました。「こんなに母となった人生を楽しんでいる人たちがいるんだ」と衝撃を受けたと同時に、「ここの一員となりたい!」と。すぐに教室にも通い、翌月には東京で行われていた2日間の集中講座に参加し、代表の吉岡マコさんに「インストラクターになりたいです」と、今思うと怖いもの知らずな勢いで(笑)直談判していました。
それから紆余曲折あって(長くなるのでまたの機会に)、2010年6月にインストラクターとしてデビュー。岐阜を中心に、愛知や三重、関西などで、多くの産後の女性やその家族に産後ケアをお伝えしてきました。そして、この6月で活動12年目に突入します。
■ 私がカップル講座のために寄付を集めようと思ったきっかけ
これまで、多くの産後女性と出会ってきた中で「夫にも産後ケアのことを知ってもらいたい!私の気持ちを知ってもらいたい」という声や「夫婦のすり合わせが大事ってわかっているけれど、夫にどうやって伝えたら伝わるんだろう」という声をたくさん聞きました。
また、カップル向け講座を開催する中で、講座前には二人の間に距離があったのに、講座後には距離が縮んでとても穏やかな表情で帰っていくカップルをたくさん見てきました。
わかり合いたいけれど、その方法がわからなかったり、機会がなかったりして、知らず知らずのうちにすれ違ってしまうカップルが多いのではないでしょうか。
でも、ちゃんとそれができる場があれば、再び笑顔で向き合うこともできるとおもうのです。
私自身、16年前に出産した娘が思春期を迎えた今、幼い頃とは比べものにならないほど悩みも複雑になってきて、そこに向き合うためのパートナーシップがより大切だと感じています。
この時期に真正面からパートナーと向き合うためには、産後のパートナーシップとの向き合い方が本当に大切だとおもいます。産後間もない時期よりも、今となってよりその大切さを感じています。
日本は今、離婚するカップルの34%が産後2年以内に離婚しており、この時期に離婚するカップルが一番多いというデータがあります。そしてそれは、少子化や子どもの貧困問題にもつながっています。
そうした社会問題を解決するためにも、夫婦で妊娠中からともに産後について学び、環境を整え、思いをすり合わせていくきっかけとなる場になるのが、マドレボニータのカップル向け講座だとおもいます。
だから、ひと組でも多くのカップルにできるだけ早いタイミングで、産後ケアを届けられるよう、頑張っていきたいのです。
■ 寄付金の使いみち
3,000円で座学の講座を50組のカップルに届けられます 。目標金額はまさりん、ひろりん、二人で合計15万円で、毎月5組×10ヶ月の講座を開催していきます。