6月に誕生日を迎えるセラピー犬が4頭います。みんなたくさんの人に『笑顔』や『癒し』を届けている犬たちです。
しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて活動の自粛や収入の減少で窮地に陥っています。
誕生日を迎えるセラピー犬たちに、エールを送ってください。
Story
当会には7頭のセラピー犬がいます。6月は4頭のセラピー犬が誕生日を迎えます。誕生日を迎えるのは...
マール(ラフ・コリー)【6/10】
梛(ボルゾイ)【6/14】
リリアル(スタンダード・プードル)【6/20】
エース(スタンダード・プードル)【6/26】
アニマルセラピー活動を続けていくための大きな収入源の「いぬかふぇ まいら」は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けています。アニマルセラピー活動も医療機関や障がい者・高齢者施設の面会自粛などで訪問できない場所が増えて収入が大きく落ち込んでいます。
体力の落ちている人と会うことが多いセラピー犬たちは健康で清潔な状態を維持しなくてはなりませんが、収入が激減しているためにセラピー犬たちにかけられる費用が不足しています。
今月に誕生日を迎えるスタンダード・プードルのエースやリリアルがセラピー犬として活動するために必要な費用(http://psnews.jp/dog/p/39911/)は
ペットフード 72,000円
ペットシーツなど 18,000円
副食など 8,000円
衛生用品 8,000円
ワクチン接種 6,000円~8,000円
フィラリア予防 8,000円
狂犬病予防注射 3,000~3,500円
健康診断 10,000円
保険料 20,000~30,000円
シャンプー/カット 420,000円
スタンダード・プードルのシャンプー/カットの料金は一般的に一回につき25,000円程度(https://animaroll.jp/dog/dog-knowledge/1085702#num_6557041)。通常毎月一回程度のシャンプー/カットが必要になりますが、清潔さを求められるセラピー犬たちは毎月2回以上のシャンプーを行っています。
食費等を含めたセラピー犬たちの維持費は少なく見積もっても、年間60万円(/頭)程度の維持費が必要です。
日本には「身体障害者補助犬法(補助犬法)」という法律があります。補助犬とは盲導犬・介助犬・聴導犬のことを指します。セラピー犬はこの中には含まれず、活動費用のすべてを独自で調達する必要があります。
この費用は直営飲食店での収益や多くの方々のご支援で賄ってきましたが、新型コロナウィルスは飲食店やセラピー活動を直撃しました。アフターコロナの時代にも元気で活動が続けられるように、頑張っているセラピー犬たちにバースデープレゼントを届けてください。