Story
こんにちは。オリックス・バファローズの吉田正尚です。
僕は2019年シーズンから、プロ野球公式戦でホームランを1本打つごとに10万円を「国境なき子どもたち(KnK)」に寄付しています。その寄付を通じて、カンボジア、フィリピン、バングラデシュなどの開発途上国で貧困に苦しむ子どもたちを支援しています。
2019年は29本のホームランを記録し、ファンの方々からの寄付と合わせて3,061,100円を、2020年はホームラン14本分の寄付、新型コロナウイルス感染症対策のための寄付、そしてファンの方々からの寄付を合わせて2,442,320円をKnKに寄付させていただきました。支援に参加してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。
まだまだ新型コロナウイルスの不安は続きますが、そんな中で今年のプロ野球は無事3月に開幕を迎えることになりました。野球ができる幸せと、支えてくださる皆様への感謝の気持ちを、子どもたちへの支援に繋げていければと思います。
昨年までと同様に、僕がホームランを打った日やお立ち台にあがった日などに、お祝いの代わりにこのページから寄付に参加していただけると嬉しいです。
世界中の子どもたちに少しでも笑顔になってもらえるよう、一緒にたくさんの支援を届けましょう!
■「国境なき子どもたち」とは?
ストリートチルドレン、虐待の被害にあった青少年、貧困層にある青少年など、おもに開発途上国で困難に直面した子どもたちを支援する国際NGOです。
国境なき子どもたち
■寄付金の使い道
皆様からの寄付は、おもにカンボジア、フィリピン、バングラデシュのストリートチルドレンなど、貧困に苦しむ子どもたちの教育支援に充てられます。昨年フィリピンでは、コロナ禍で収入を絶たれた家庭、生活が困窮した家庭に対し、食料品や衛生用品を配布しました。バングラデシュでは、現在も路上暮らしの子どもたちに提供する食事の回数を増やしています。今年もご寄付の集まり状況により、柔軟に支援を拡充していく予定です。
※「国境なき子どもたち」は認定NPO法人であり、寄付は確定申告により税金控除が受けられます。
■ 吉田正尚プロフィール
1993年福井県生まれ。外野手。敦賀気比高校、青山学院大学を経て2015年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。マッチョな身体から生み出される力強いフルスイングが特徴で、昨シーズンはパ・リーグ首位打者のタイトルを獲得する活躍を見せた。