【SETⅩ企画】6/3『withコロナを共に豊かに生きる』開催のご報告
2021/7/16 06:50
新型コロナウイルスの蔓延により、私たちの生活が大きく変わり始めてから、一年以上がたちました。
この1年で、あなたの生活・環境・あなた自身はどのように変わりましたか。
あらゆるところで「不安定」が加速し、先行きが見えなくなっていく世の中。
豊かさについて考え、生き方を見直す良い機会になっている人もいれば、
それとは反対に「変化しなければいけないのではないか」、
そんな不安や恐怖に襲われる孤独の日々を送っている人もいるのではないでしょうか。
世の流れは、自分らしさや個性を重視していく。
でも「個人として」ももちろん大事だけど、人との関わりを大事にすることからも、自分らしさや生きる喜びが見つかるのでは?
そんな問いを深めるために、SETの森田・山本と、生き方と働き方を探求する「株式会社はぐくむ」のインターン、石井が集まり開催したのがこのイベントです。
SET、はぐくむに関わりを持つ学生、若手社会人15人の方々に参加していただきながら、
「この一年で、自由になったこと/不自由になったこと」というテーマで、各々がこの一年を振り返ったり、
人と共に生きることについて、SETが広田町に、はぐくむが東京都に持つ、それぞれのシェアハウスでの生活について発表したりしながら、会に参加した全員で対話を進めていきました。
参加した方々からは
「まわりの人に生かされて生きているんだなあと感じました。気が付かないところで誰かが助けてくれることはたくさんありますし、私もどこかでそうやって関われていたら嬉しいなと思います。」
「人とともにいるからこそ、自分を知れるということ。自由も不自由も同時に存在して、見方、捉え方で変わっていくこと。」
「飾らずに等身大の自分で居られる場所、そういう自分を語れる仲間、傷に向き合い癒して昇華していく経験、そんなものが保障される場所が社会にあるんだ、そういうことを追い求め活動している同世代がいるんだという希望を感じた」
等の声をいただきました。
自分にとっての自由さや、自分自身の特性も大事にしつつ、身の回りの人たちのことも大切にしながら共にいきる、そのすばらしさをみんなで分かち合えたイベントになったと思います。
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