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ケニアの子どもたちをエイズから守りたい!!エイズ教育の教科書を届けるためのマンスリーサポーター30人募集!

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Voluntary Association Service Beyond Horizon

ケニアの子どもたちをエイズから守りたい!!エイズ教育の教科書を届けるためのマンスリーサポーター30人募集! Image

熊谷拓己

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皆様のご寄付が支援に変わるまで

2021/5/30 22:15

皆様のご寄付が支援に変わるまで Main Visual

みなさんこんにちは!Service Beyond Horizon代表の熊谷です。

今日は、「みなさんのご寄付が支援に変わるまで」というタイトルで文字通り「みなさんから寄付を受け取って、プロジェクトとして現場に届けるまで」を紹介していきます!

*このフローは、前回のクラウドファンディングで実施した際の流れです。今回のプロジェクトの流れとは少し違う流れになる可能性があることはご承知おきください。

  1. みなさんからのご支援を受け取る


何はともあれ、まずはみなさんからの支援がSyncableから私たちの口座に振り込まれるところからです。

私たちは「Wise」という送金サービスを使い、現場のケビンの口座に毎回お金を送金しています。  


送金にかかる日数はおおよそ2日ほど。早いと1日くらいで到着することもあります。時々、「送金したお金が振り込まれず、払い戻しもない」という話を活動されている方から聞くこともありますが、幸いにも僕はまだ経験したことがありません、、、(怖すぎ)

  1. 現地の学校の調査


現地には初等/中等、高等教育学校を合わせて31の学校があります。いつかは全部の学校に教育を届けていきたいですが、今はまだまだスモールスタートの段階なので少しずつ始めていきます。

現地スタッフのケビンとアブディにそれぞれ学校を回ってもらい、生徒たちの保健に関する知識の状態(HIVを知っているか、どうやって感染するか知っているかなど)の調査、また、先生たちが協力してくれるかなどをやりとりを通じて確認してもらいます。

  1. 教科書の印刷


事前にどこの学校に支援をするのかを決め、現地の先生方と打ち合わせをした上で教科書の印刷に取り掛かります。

なお、教科書の印刷や、現地との連絡、作業に使っているノートパソコンやプリンターは前回のクラウドファンディングの際に皆様からご支援をいただき購入したものです。


現在、日本ではボランティアの方に協力していただき、教科書の内容改善が進んでいます。なるべく絵を多く盛り込んだり、コスト削減のため、伝えるべき部分は重点的に、そうでない部分は内容を削るなど、一度実施してわかったことを踏まえて内容を改善しているところです。

  1. 現地の先生方との打ち合わせ


教科書ができても、私たちの力だけでは事業を進めることはできません。現地の学校の先生の協力がもちろん必要になります。ケニアでは日本の保健の先生のような人が各校に一人おり、生徒が怪我をしたときに治療を担当しています。私たちのプロジェクトは基本的に保健の先生に授業を進めてもらう形をとっており、現地のパートナーはその授業が適切に実施されているか、あるいは何か授業を進める上で困ったことはないかなどをモニタリングして回ってくれています。

プロジェクトを始める前に、一つの場所にその保健の先生方を集めプロジェクトについて説明します。どういった内容で進めるのか、先生たちの役割は何かなどをすり合わせます。前回は「内容が長すぎる」という指摘をもとに、ケビンと僕とで内容を調整したりと、始める前の段階でプロジェクトを進めてもらう人と共有するステップをとります。


呼び集める学校は、2の現地学校の調査段階で調査を行った学校であり、私たちのことはすでに知ってくれています。中には、プロジェクトに興味があると言ってベースラインを実施していない学校からもくる先生がいました。

  1. プロジェクトの開始〜モニタリング


ミーティングで内容のすり合わせを終えたら、いよいよプロジェクトの実施です。上でも少し説明しましたが、現地パートナーふたりが、先生たちのサポートをしながら学校を回っていきます。

ケニアの学校では、平常授業とは別に課外活動的な立ち位置で授業が実施されており、私たちのプロジェクトもその時間に実施されています。例えば、対象地のムファンガノ島では島なので「漁」について学ぶ機会があると、学校を回っている時に聞いた覚えがあります。何をどうやって学ぶのかとても気になるところです。

  1. プロジェクトの終了

プロジェクト終了後は、どれくらい内容について理解したかを図るテストのようなものを実施します。プロジェクト実施前後でどれほど理解度に差があったかをもとに、プロジェクトの効果を測定します。

例えば、コンドームの理解度はこういった形で数字に表れています。


以上、大きく分けて6つのステップで私たちのプロジェクトは実施されています。実際にやってみるとなかなか大変で、特に実施中は現地との頻繁なやりとりが欠かせません。

まだまだ未熟な中で走り続けているので、次にプロジェクトを実施するときはリアルタイムでみなさんに現場の様子をお伝えし、ご意見などをいただければと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!プロジェクト終了まで残り12日、現在、17名の方からご支援をいただいています!引き続き、応援をよろしくお願いします。

熊谷





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https://sites.google.com/view/mfanganohivprevention/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

Representative:熊谷拓己

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