2019年の大阪マラソンがきっかけで、私たちのプロジェクトに触れ、応援してくださっている喜内尚彦さんより、応援メッセージをいただきました。

私が、日本ハビタット協会を知ったきっかけは、2019年大阪マラソンで、ハビタットさんのチャリティランナーをさせていただいたことです。 職員の太田さんに最初お話を頂いたときは、「マラソン？！走れるだろうか？？！」と衝撃的な気持ちがこみ上げてきました。

しかし、練習をすれば、完走は出来ました。結果的に走り切ったのは言うまでもありませんが、それよりも、このチャリティランナーが、支援先であるラオスの学校の先生たちと走ること、であったことが非常に面白いところでした。

ラオスの方は、どんな人なのだろう、とか、一緒に走るといっても、何か事前に準備しなきゃいけないか、等、色々な事を思い巡らせていました。しかし、当日に出会い、普通に日本に住む友人とイベントに参加するのと、何ら変わりはありませんでした。話す言葉は英語でしたが、お互い母語でなくとも、通じるものがある。初めてのラオス人の友人ができたことに、感激しました。

まちづくりの基本は、人の繋がりだと信じています。国境を越えて、地域をこえて、こうしてラオスに住む人、日本に住む人、が繋がり、一つの目標に向かって走ることは、とても素敵な協力関係でした。正に、国際協力そのものを事業とするハビタットさんに、これからも引き続き、国境や地域を越えた繋がりと、豊かな生活の底上げを願っています。