ラオス、ソンポーン先生から応援メッセージ
2021/3/17 17:56
ラオス、ルアンパバン県で実施している環境教育プロジェクト。その現地協力団体である北部農業短大のソンポーン先生から応援メッセージが届いています。
日本ハビタット協会の皆さん、そして日本ハビタット協会のサポーターの皆さん、こんにちは。ソンポーン・カマラヴォン(Somphong Khammalavong)です。
私たち北部農業短大は、2018年から日本ハビタット協会とともに、ルアンパバン県でプロジェクトを実施しています。2019年12月には、チャリティイベントの大阪マラソンで、初めて日本を訪れ、日本ハビタット協会のスタッフやボランティア、サポーターの皆さんとお会いしました。とてもあたたかい日本とラオスとのつながりを感じ、日本の皆さんは私の家族のように感じました。また日本に行きたいですし、皆さんにラオスに来て欲しいと強く思っています。
日本ハビタット協会がラオスで行う環境を守るプロジェクトは、豊な自然の残るラオスで大切なプロジェクトです。ラオスでは、国民の約8割が農業分野で働いています。今は、新型コロナウイルス感染症の影響で、ルアンパバン県内でも、人々が職を失っています。
そうした中でも、農業を行うことができれば、自分の食べ物を確保でき、取れた野菜や果物を市場などで売ったりすることで現金収入を手に入れることが可能となります。また、適切な農業技術を身につけることで、ラオスの自然を守っていくこともとても大切だと思っています。
私たちは、短大で、そうしたラオスの農村の担い手となる若者の学ぶ場を提供しています。今後も日本ハビタット協会と協力しながら、ラオスの緑豊かな環境を守り、暮らしを守っていきたいと思います。皆さんのご協力をお願いします。
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