一人でも多くの人と手を取り合い、殺処分ゼロを目指したい!
行政やボランティアだけでなく、この社会に生きる人一人一人が手を繋ぎ合い協力することで不幸な犬猫を減らし殺処分がない未来を目指します。どうか皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
Story
サードゴール150人の「種っこ応援団」に挑戦中!引き続き応援よろしくお願いします!
1月30日にスタートした私たちのクラウドファンディング初チャレンジ!ファーストゴール、セカンドゴールと沢山の皆様に応援していただき達成することができました!私たちの活動をこんなに沢山の方々が応援していて下さる!感動と感謝で胸がいっぱいです。本当に有難うございます!皆様のお気持に応えられるようこれからもメンバー一同で力を合わせて活動を続けてまいります。キャンペーン終了となる2月28日までまだまだ新たなご縁と繋がれることを願ってサードゴール150人目指して頑張ります!引き続き応援をいただけたら嬉しいです!どうか宜しくお願いします!
2021.02.12追記
30日(土)から開始した、しあわせの種たちの「種っこ応援団募集」キャンペーンは、開始2日目で目標の50人を達成することができました!ご支援ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。たくさんの温かい応援メッセージに何度も励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。おかげさまでセンターで待たせている中の2頭の野犬を引き出す準備ができます!しかし、まだセンターで待っている収容犬たちがいます。このこたちを引き出すためにもより多くの方に支えていただきたいです。殺処分決定となっていた種っ子たちの幸せな未来への道を作っていくため、残りの期間、2月28日(日)まで100人の応援団を目指します!引き続き応援よろしくお願いいたします。
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社会全体で動物を守り、適切に共生できる社会を目指して
当会は、岡山県動物愛護センターの譲渡事業と協働し、譲渡対象の犬たちの里親募集から譲渡、その後のサポート全般を行っています。しかし、行政で譲渡不適正と判定され、譲渡対象から外れた犬猫たちは「殺処分対象」となってしまいます。殺処分対象となった犬猫たちをどうすれば救えるかが「殺処分」を無くすための大きな課題の一つであると考えています。
私たちは直接犬たちに関わり、散歩に連れ出したり、検査を手伝ったり、シャンプーしたりしながら犬たちの本当の姿を見出し、その様子をセンターの職員さんに見てもらいながら一頭でも多く判定の見直しをお願いして譲渡に向けています。
当会は「譲渡できる犬猫は譲渡に繋げる」「一番殺処分に近い場所にいる犬猫を積極的にレスキューする」ことで「殺処分0」を目指し、極度に人馴れしていない野犬たちや、威嚇、咬む、破壊行動などの「問題行動」があり現状では譲渡は難しいと判断された犬たちを主に保護しています。
岡山県では4年前から「殺処分機」は動かしていません。殺処分数も昨年度は犬9頭、猫39匹と激減し、その数も収容後に死亡したり大怪我などで治る見込みのない苦しみしか残っていない犬猫に対する安楽死の数です。
しかし、岡山県でも殺処分が無くなったわけではないのです。
行政と私たちボランティアが協働し、殺処分させないように頑張っているだけなのです。
殺処分という仕組みを「生かす仕組み」に変えていきたい!
先ずはペットを棄てる人がいなくなること。
ペットを飼うということは命を家族に迎えるということ。
最期まで責任を持って終生飼育をすることが当たり前の社会になってほしいと思います。
しかし、行政機関に収容され「殺処分」の危機にある犬や猫たちにはその社会になるまで待っている時間はありません。
どの命も同じ重みの尊い命…たった一つの代わりのない命たちなのです。
言葉を持たないだけで、豊かな感情を持ち、愛情も悲しみも知っている命たちです。
何もなければ明日も当たり前に生きていけるかけがえのない命たちを人間の勝手で殺していい理由など何一つありません。
私たちは「私たちの活動が必要なくなる社会」がくるまで動き続けていきます。
私たちはシェルターを持っていません。預かりメンバーたちが仕事や家庭を持ちながら、各家庭で犬たちを預かり、野犬のトレーニングをしたり高齢犬や病気のある犬は看取りでのお世話もしています。
また、咬みつきなどの問題行動が習慣化している犬に関しては訓練士さんに訓練をお願いしています。
そんな殺処分になる運命だった犬たちも適切なケアと訓練で見違えるほどの笑顔を見せてくれます。
そして、優しい里親様ができて幸せになっていく姿が何よりの幸せです。
しかし、何故、こんな理不尽極まりない「殺処分」なんていう仕組みがあるのでしょう…
全ての問題は人間側にあると思います。
安易な気持ちで、ただ可愛いからと犬や猫を飼って、人間の都合で捨てたり放棄したりする。
「犬を飼うということがどういうことなのか?適正に飼うということはどういうことなのか?」ということを飼い主たちにきちんと理解して飼ってほしいと思います。
また、飼い主だけが頑張るのではなく、社会全体で動物を守り、適切に共生できる社会をつくることが大切だと思います。
犬や猫にとって優しい社会、それは人間にとっても優しい社会です。他の命を尊び思いやる社会になってほしいと願ってこの活動を続けています。
殺処分決定となっていた種っ子たちの幸せな未来への道を作っていきたい!
「訓練が必要な犬や病気の犬が収容されていても早急な引出し保護をしてやれない」ということが、現状の活動をする中の大きな課題としてあります。これは預かりボランティアが足りない、預かれる場所が少ない、医療費や訓練費が足りないなどが大きな要因です。そこで今回「種っ子応援団」というマンスリーサポーターさんを新たに募集し、応援団の皆さんと共に訓練が必要な犬や病気の犬の保護や見守りを強化していきたいと考えています!
【今回のクラウドファンディングで実現したいこと】
・訓練が必要な犬や病気の犬のために、治療費・訓練費を集めたい
・種っ子応援団をつくること
種っ子とは、行政で譲渡不適正と判断され、訓練や医療が必要ですぐに譲渡できない保護犬のことです。種っ子応援団はそんな犬たちのサポーターとして成長を見守ってくれる応援団です。
【種っ子応援団が集まると実現できること】
継続したご支援があることで医療や訓練が必要な犬たちを早くセンターから引き出して必要な医療や訓練を受けさせてあげられます。また、一人でも多くの方に私たちの活動を知っていただける機会が増え、預かりボランティアさんや搬送ボランティアさんに巡り合う可能性があります。現状では各家庭で多頭の預かりをしていますが、預かりボランティアさんが増えたら一頭一頭に手をかけてあげられるし、保護できる頭数も増え、助けられる命が増えます。そして、収容犬や保護犬の現状を多くの人が知ることにより啓発活動にも繋がり、飼育放棄の防止になります。
問題行動のある犬や病気や高齢の看取り保護など、最後の砦としてのレスキュー活動は保護期間が長期になる場合が多く、医療費や訓練費用、保護費用も通常よりも必要になります。
活動に参加したいけれど時間がとれなくて参加できない、里親になりたいけれどなれない、様々な事情で活動はできないが不幸な境遇の犬猫たちの為に何かしたいという方は、是非、サポーターとして継続した援助で保護犬たちを支えて下されば本当に助かります。どうか殺処分決定となっていたこの子たちの幸せな未来への道のりを応援してやって下さい!
<代表挨拶>
私が岡山県動物愛護センターの登録ボランティアとして活動を始めた2014年当時は週2回殺処分機が稼働し、沢山の罪なき犬猫の命が奪われていました。この現状を何とか変えていかなくてはならないとの一心で、行政との話し合いを重ねながらのレスキュー活動を続けてきましたが、個人での活動に限界を感じ、2016年にNPO法人を立ち上げ仲間を募って活動の幅を広げてきました。現在では行政による譲渡事業も進み、譲渡数は全国でもトップレベルになりました。しかし、攻撃性などの問題行動がある犬や人馴れしていない野犬に関しては「譲渡不適正」として殺処分の対象となります。今は「処分機による処分(CO2(二酸化炭素)での窒息死)」ではなく「注射による安楽死」と処分方法は異なりますが、尊い罪なき命が「処分」されることに違いはありません。
どの命も同じ重みの尊い命たちです。諦めたら終わり!
人間の勝手で殺される命たちを助けたい!助けるだけでなく幸せな未来に繋げたい!そう願ってメンバー一同で頑張って活動しています。
殺処分になる運命だった犬たちが適切なケアと訓練で見違えるほどの笑顔を見せてくれます。里親様に譲渡できるまでに成長し、譲渡後の幸せな姿とその笑顔が私たちの頑張る力になっています。
皆様、どうか私たちの活動を応援して下さい。
どこにいても誰にでも不幸な境遇にいる犬や猫の為にできることはあります。
誰かに伝えることでもいいんです。自分のできること、小さくても微力でもいいんです。その行動が集まれば大きな力になります。
どうか私たちと一緒にこの純粋な尊い命たちを救う仲間として是非お力をお貸し下さい。
理事長 濱田 一江
殺処分対象の犬の生きて行ける道を作っていきたい
今後のビジョン「殺処分する犬を生み出さない仕組み作り・修正飼育するための施設」
1,治療費・訓練費の確保
2,ミニシェルター作る
私たちはシェルターを持っていません。今は、仕事や家事をしながら、預かりメンバーが各家庭で保護していますが、早く小さくても良いから保護犬が集えるシェルターを作りたいと思っています。
3,大きな施設
将来的には、飼い主が病気や怪我で飼い猫や犬のお世話が困難になった場合などの一時預かりや看取りでの保護、また、新しい飼い主を見つけるなどのサポートができるシェルターも持ちたいと考えています。飼い主さんだけが頑張るのではなく、社会全体で動物を守り、適切に共生できる社会をつくる。結局は、犬や猫にとって優しい社会は人にとっても優しい社会だと思います。そういう社会になってほしいと願って活動を続けています。
寄付金の使途
訓練費・医療費