里親さんからのメッセージ③
2020/12/10 15:00
私は小学生の頃に、初めて1匹の猫を保護した経験があります。
学校の帰り、その日は雨が降っていて
草むらからミィ~ミィ~とか細い声で鳴く猫の赤ちゃんをみつけたのです。
まだ、目も開いてなく生後2~3週間ぐらいの赤ちゃんでした。
とても可愛い三毛猫の女の子です。
そして、時を経て
今年の8月中旬に近所で
母猫2匹(姉妹)と子猫9匹の大家族の
計11匹の保護をする機会がありました。
三毛猫が5匹、キジシロ3匹
白猫1匹の生後2~3ヶ月の子猫ちゃんです。
その中に、私が子供の頃に保護して
育てた子にそっくりな三毛猫ちゃんがいたのです。
小さくて可愛い、昔飼っていた子を
思い出し嬉しくなりました。
私の元に帰ってきてくれた気がしたのです。
うちには、1歳になる先住猫がいて
いずれ兄妹を迎えたいと思っていたので
迷わず三毛猫ちゃんの里親希望を申し出ました。
今、生後半年ほどになりますが
先住猫とは相性もよく一緒になって
追いかけっこしたり仲良く遊んでいる姿をみると幸せな気持ちになります。
私には息子と娘がいますが
猫のためにできることを家族で
分担しています。
この子達がいることで子供たちとの
会話や笑顔も増えて前よりも絆が深くなりました。
2匹の猫は我が家にとっての幸せの
まねきねことなりました。
里親 F・S
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