市区町村議会に意見書を求める動きが広がっています
2020/11/23 10:18
昨日は中野区主催の「平和のつどい2020」にて講演をさせてもらいました。核兵器禁止条約の意義と、これを「核兵器の終わりの始まり」として、核兵器を本当に終わらせるために私たちにできることについてお話をしました。会場には、「核兵器禁止条約の批准を求める中野アクション」の皆さんが、中野区議会に対して、日本政府に核兵器禁止条約批准を求める意見書を出すようにとの請願を集めておられました。私もその請願に署名しました。(私は現在神奈川県在住ですが、生まれと育ちは中野区です。会場となったなかのZEROホールや、その隣の紅葉山公園は、懐かしい場所です。)
議員ウォッチ( https://giinwatch.jp )では、日本政府に核兵器禁止条約に加わるよう求める意見書を出している市区町村議会を一覧にして更新しています。現在のところ499市区町村が声を上げており、これは全国の市区町村の28%にあたります(https://giinwatch.jp/cities/)。新しい情報が入り次第、「議員ウォッチャー」のボランティアが市区町村に確認をとった上でアップし、その市区町村の素敵な写真と共にSNSで紹介しています。全国には1700以上の市区町村があり、こうしたシステムのメインテナンスには多大な労力と費用がかかります。皆さまからのご支援は、こういったところにも使わせていただいています。
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