「見守りあんしん訪問」にご協力いただいている、ヤクルトレディさんインタビュー
2020/12/10 14:35
東京ヤクルト販売㈱布田センターは京王線布田駅の南にあり、全体で116名の見守りあんしん訪問を担当されています。ヤクルトレディは一人あたり3名から15名ほど担当されていて、月曜日と木曜日にヤクルトを届けています。ただヤクルトを渡すだけではなく、「おはよう。ありがとう。」、「今日は良い天気だね。寒くなったから気を付けてね。」など、ちょっとした会話をすることもあります。
利用者の中には毎日1万歩を目指して歩き回り、色々な所でお会いする方や、執筆している本にヤクルトレディのことを書いたと教えてくれる方など、皆さんそれぞれ元気に生活されているそうです。
訪問時にお会いできないとメモを残したり、後でもう一度訪問したりすることもあるそうです。また、いつもと明らかに違った様子だと、ヤクルトレディは調布市社会福祉協議会に電話して、迅速な安否確認につなげています。「月曜日お会いできて、木曜日にお会いできないと心配になりますからね。」とお話しされていました。
マネージャーさんからは、「利用者さんもヤクルトレディを気遣ってくれています。夏だと暑い中ありがとうとか、寒くなるとお子さんの具合どうですかとか、温かい言葉をいただき、新人さんはそれで頑張ろうと思えています。お互いに元気を与えたりもらったりしています。」との言葉をいただきました。
調布市社会福祉協議会が長年続けている「見守りあんしん訪問」が、歳末たすけあい募金などの善意の寄付によって運営されていることは、あまり広く知られていないのでは?とマネージャーさんも驚かれていました。「これからもヤクルトは見守りあんしん訪問を応援していきます。」と力強く語られていました。
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