Story
NPO法人very50は、今年、設立12年目を迎えました。私たちの活動を更に公共性の高いものにするために、認定NPO取得に向けて、数年単位の壮大なプロジェクトを推進しています。
very50は、主軸事業である「Mission on the Ground(MoG)」を中心として、寄付や助成金ばかりに依存せず、ビジネスモデルによる事業収益をベースとし、より持続的な経営基盤を構築するというポリシーにこだわって12年間活動をしてきました。一方で、認定NPOとして認可を受けるためには、広く寄付を集めたという実績を示さなければならないという実情があります。(パブリック・サポート・テスト[PST] という評価基準)
PSTの条件をクリアするために、3,000円以上の寄付者を100人以上集めることが必要です。普段から、金銭での寄付はもちろんのこと、プロボノ・ボランティア・各種リソース提供など、金銭には換算できない貴重な支援をたくさんいただきながら活動しているvery50にとって、非金銭的な支援を「寄付」としてカウントできない現状には、大変心苦しい思いと葛藤を抱えています。
しかしながら、活動をより公共性の高いものとして日本全国に拡大していくというビジョンを実現するためには、このPSTの壁を突破し、「広く支援をいただいている」という実績を示さなければならないことも事実です。
加えて、新型コロナウイルスの影響に伴い、主軸事業であるMoGも創業以来一番の深刻な打撃を受けている現状があります。
こうした背景に基づき、改めて寄付のご協力のお願いをさせてください。very50の活動に、ますます多くの方に参加・賛同していただくための第一歩として、皆様のご支援をよろしくお願いたします!
尚、お寄せいただくご寄付はすべて、経済的な理由でMoGに参加をできない高校生のための奨学金制度やアジア新興国の人道支援、或いは社会起業家の特別支援など、事業収益では賄いきれない幅広い活動費へと充てられます。
スタッフである私たち自身が「挑戦し続けるオトナ」として、未来を担う若者たちの魅力的なロールモデルとなれるよう、尽力して参ります。どうか温かいご支援の程よろしくお願いいたします!