Story
バルセロナがバイエルンに2対8という歴史的な敗退をし、メッシという宇宙人がいても、チームとして機能していないことに悲しみを覚えた、8月15日土曜日。
かたやバイエルンは、トーマス・ミュラーを含め選手たちが機能的に、能動的にサッカーをしていることに感動さえ覚えた8月15日土曜日。
「そうだ、若者たちとTEAMになろう!」
そう思って、誕生日から何日か過ぎた8月15日土曜日にバースデードネーションをやってみることにしました。
8月9日で37歳になります(心は永遠の16歳と決めています)。
僕は大学を退学してから転職を重ね、29歳のときにNPO法人で働き始めました。今年で若者支援の仕事に携わり、はや8年目に入ります。
当時、前職を退職してから1年が過ぎようとしており、偶然ハローワークで見た求人票の内容欄に「ニート、ひきこもりの就労支援」と書かれていて、「同じ状況の人たちに何かできることがあるかもしれない」、そう思って求人に応募したことを覚えています。
働き始めてわかったことは、多くの若者が「仲間」を求めていることでした。
とはいえ、ほとんどの若者が口下手で、人と人とのコミュニケーションに苦手意識をもっています。仲間が欲しくて何度も何度もチャレンジしたものの、うまくいかずに、「自分はダメな人間なんだ」と思って諦めてしまった、そんな人も多いです。
同じユニフォーム(Tシャツ)を着ることによって、
①「仕事」は同僚と同じ目標に向かって協力しながらするもの、という理解
②スタッフと参加者は上下関係ではなく横の関係である、ということの確認
③一人一人を孤立させない、という意思表示
上記3点の「見える化」計りたいと思っています。
今回ご寄付を募り、働きたいけど踏み出せずにいる若者たちとTEAMとして団結し、バルセロナではなくバイエルンになってみせます!
どうかよろしくお願いします!