Story
今年は、誕生日プレゼントの代わりに、刑務所から出てきた女性が一定期間住める施設の継続的な運営のための寄付をお願いできませんか?
今回、昨年度開設した施設が何とか1年運営することができ、先日1名入居することが決まりましたが、継続的に運営するためには毎月の家賃を支払っていかなければなりません。
そこで、今後継続的に運営するために40人(40,000円分)のマンスリーサポーターを集めることを目標にバースデードネーションに挑戦します!
現在マンスリーサポーターが23名おり、その総額が21500円なので、家賃63,000円を支払うためにはあと41,500円が必要で、1人1,000円とした場合、40人のマンスリーサポーターが必要です。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、千葉にコーヒー一杯(餃子一枚)ごちそうするくらいの気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです! ※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。
■ 女性出所者(刑余者)の現状と「場」の重要性
男性の場合、住まいがない人であっても、建設現場等住み込みの仕事に就くなどして生活の立て直しをする選択肢もあります。
しかし、女性の場合、住み込みの仕事の選択肢は男性に比べて少なく、頼る家族に見放されているケースも少なくありません。
今回入居した20代の女性も家族を頼ることができず、当団体へ入居することになりました。
住み込む場所もなく、頼る家族もなく、結果的に男性に頼らざるを得ずに不当に性的なことを要求されたり、風俗へ行くしか道がなかったり、売春をせざるを得ないなど、深刻な状況に追い込まれるケースも少なくありません。
最終的に自死を選択してしまうケースもあり、こういった状況に陥らないためには、やはり「帰る場所=家」があることがとても重要だと実感しております。
問い合わせがたくさん来るわけでないですが、やはり問い合わせがあったときにすぐに受け入れらえれる場所があることが非常に重要だと考えているので、1年やってみて改めてここの場所を続けていきたいとの思いが強くなりました。
■ 寄付金の使いみちは女性施設を継続的に運営するための費用に
上記のように「場」が重要なのは1年やってみて改めて感じていますが、継続的に運営していくには、家賃を含め維持費もかかります。
そこで、バースデードネーションとして出所者支援の活動に参画していただけたらと思い、キャンペーンを立ち上げました。
家賃として毎月63,000円かかるので、このお金だけでも毎月継続的に入れば施設を閉鎖せずに継続的に運営できることができます。
なので、今回、マンスリーサポーター40人を集めることを目標にバースデードネーションを企画させて頂きました。
■ 最後に
『どんな人でも生き直すことができる』をモットーに、出所者の住まいや就労などの支援を行う生き直し。
刑務所から出てきた女性出所者が、安心して暮らせるための施設を継続的に運営するために皆さまのお力を貸してください。
8月31日までと期間が長いのは、誕生日を長く祝ってもらいたいだけです(笑)
もちろん単発寄付もOKです!
よろしくお願いいたします。