Story
【令和二年熊本豪雨災害の災害支援活動募金】
この度の豪雨災害で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、一刻も早い復興・復旧を心よりお祈り申し上げます。
みなさま、こんにちは。「建物なき寺院」一般社団法人social templeと申します。(団体の詳細は後述しております!)
7月3日に発生した熊本豪雨によって九州地方に甚大な被害がもたらされました。
コロナ禍の中では現地に赴く事にも制限があり、過去の災害時の支援活動からみても現地でなければ必要な、物資も把握出来ないのがもどかしい状況です。
その様な中、我々と理念を共にする仲間達が九州にも大勢いて災害支援活動をいち早く開始している事をおききいたしました。
地域は違えど同じ仏道を歩む仲間達に何か出来る事はないかと思案し今回の支援金募集へと踏み切りました。
皆様からご支援頂いた募金は災害支援の最前線に立たれていてオンライン写仏プロジェクト「ツナガリイム」の賛同寺院でもある熊本県香福寺(https://hotokami.jp/area/kumamoto/Hyrtk/Hyrtktk/Drtkm/30338/)にお届けしますが、お寺の復興に使用する訳ではなく広く災害支援に使わせて頂きます。
今後全国で災害に見舞われた際に現地の寺院が率先して支援活動が出来る枠組み「集まり持ちよる」ネットワーク作りも構想しています。
前段が長くなりましたが全国に点在する寺院が災害時に避難所としてだけではなく地域の復興の一助となれることが我々の希望であり願いです。
今回はご賛同頂ける皆様の気持ちを余す所なく九州にお届けしたいと考え、Syncable手数料分をsocial templeが補填し(上限10万円)満額送金する予定です。
下記に、当団体の紹介、今回の支援の経緯についてまとめております。
「ちょっと気になる!」
「募金するといっても、どういう団体なの?」
「どうしてお寺なの?」
という方にはぜひお読みいただきたいと思います。
〇建物なき寺院ソーシャルテンプル
当団体では、「建物なき寺院」として、「集まり、持ち寄り、社会課題に向き合う」活動をしており、現在は子ども食堂「寺GO飯」、お坊さんと専門家と一緒に終活を考える「ゆくすえ茶話会」、仏教・お寺メディア「お寺のじかん」などをメインの活動としております。
「お寺のじかん」:https://www.otera-no-jikan.com/
また、山梨県の僧侶集団「坊主道」として、仏教を伝え、これからのお寺のあり方や僧侶のあり方を日々考えております。
〇オンライン写仏プロジェクト「ツナガリイム」
これらの活動の中、今年2月から感染拡大したCovid-19(いわゆる新型コロナ)により、全国の寺院へ参拝が困難になり、一般の方と寺院とを「オンラインでつなぐことはできないか?」と
そこで生まれたのが、オンライン写仏プロジェクト「ツナガリイム」。
写仏という、仏教に関する絵を描く修行を、ご家庭でしていただき、賛同寺院に写仏の完成品をお送りすると、その寺院の御朱印をいただける、というプロジェクトととなっております。
プロジェクト紹介ページ:https://www.otera-no-jikan.com/article/5764
この「ツナガリイム」でつながった寺院のひとつが、香福寺様でした。
末筆となりますが、みなさまのお気持ち、ご支援をお待ちしております!