これからのROJEの活動展望
2020/7/4 17:58
ROJEはこれまで約15年間、教育に志がある学生が中心となって活動を続けてきました。
【1,500人の子ども達】に対して、学習補助や探求型学習の出前授業、キャリア教育の機会を提供してきました。
【5,000人の学生や社会人】に対して、教育に関する学びや対話の場を提供してきました。
【のべ10万人の先生】に対して、授業実践記事を届けてきました。そして10万人の先生の先には、教室にいる300万人以上の子ども達の未来があります。
その他にも、これまでの様々な活動を通じて、子ども達、先生方、教育に関心がある市民の方々と関わってまいりました。
ROJEは、活動当初から学校現場に入り、小学生・中学生・高校生と関わり子ども達や学校の可能性を見出してきました。また、教員の多忙化にいち早く着目し、教員向けのWEBサービスを運営してきました。教育に関心をもち応援してくれる市民を増やすため、様々な教育イベントの企画・運営も手掛けてきました。
大学生が志を持って活動することにより、教育の可能性が開けるということを信じ活動を続け、多くの実績を積みあげてまいりました。
ROJEは毎年、学校現場・教育行政・民間企業・研究機関などに多くのOBOGを輩出しています。
彼らは学校や教育の現場で責任者を務めていたり、事業を興していたり、本を出版したりと、OBOGの層の厚みも年々増しており、OBOG同士のコラボレーションも増えています。
OBOGが社会に出て、それぞれのフィールドで活躍をし始めた今は、まさにROJEが新しい一歩を踏み出す時だと考えています。
ROJEの発足のきっかけについて、代表理事の隂山は次のように述べております。
「ROJEは私と鈴木寛さんが立ち上げた団体ですが、その役割というのは、文部科学省をはじめ、教育をマネジメントする側と、それを支えていく学校現場、それらがうまく連携しながら進めていくということを理想としてやってまいりました。」
※ ご挨拶(https://syncable.biz/campaign/1117/reports/1140#menu )より抜粋
設立から15年を迎え、「学生が教育の課題解決に挑む場」としてだけではなく、ROJEのOBOGや志を共にする「専門家ネットワーク」との協働により、さらなる価値創造に向けた土壌ができつつあります。
「教育で未来をつくる」という行動理念を目指して、ROJEの学生・OBOGが志を共にし、ROJEコミュニティで社会に対してユニークな価値を創造していきます。
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