西新井で板前食堂はし本を経営されている橋本さんからメッセージをいただきました。

橋本さんにはお世話になり過ぎていて、「ありがとうございます」の言葉では足りないです。

そんな橋本さんから、すごく褒めてもらって、この文章自分でアップロードしない方がいいと思いましたが、(笑)

いただいたメッセージをそのまま記載いたします！

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９年前 3.11 東北を襲った未曾有の災害

私に何か出来る事は 無いだろうか？

親を失い孤児となった子供逹に支援をしたい。

色々な思いが私の中を巡りましたが、経済的にも発想的にも微力過ぎる私には何も出来ず

何の手立ても思い着く事ができず、気が付けば9年もの歳月が流れて いました。

そんな時ふと思ったのが大きな被害を受けた、沢山の人達に私の手を伸ばす能力は無いけれど

目の前に居るお腹を減らした子供に おにぎりを一個上げる事位は出来るよな

自分が出来る小さな事をまず始めて見よう❗️

そんな事を思い立った時出会ったのが

子供食堂[たべるば]を運営している、川野さんでした。

子供食堂のスピンオフとして春休みの学校長期休みの間、給食が無いと食事を満足に取れない子供逹に無料弁当を宅配するボランティアを募集していて

飲食店を経営している私は宅配だけで無く弁当の調理を含め全面的に協力を申し出ました。

コロナの影響で突然休校が延び弁当希望者が当初の予定の数倍の人数になるコロナ激流に呑み込まれていってしまったのですが.....

栗野さんとの出会いは、その子供弁当の 同じボランティアとしてのものでした。

その時の私には 食を届ける事が最大の目的で最終到達点

しかし、栗野さんは違っていました。

食を届けるのは、あくまで色々な問題を抱える家庭へのアクセスの手段

食を届けるだけでは、根本解決にならない‼️

貧困やD.V.等を無くすには、ちゃんとした学習を受ける

子供逹が、平等に学習機会を得て 社会人として 自立出来る様に成るのが大切だと思っている

その言葉に栗野さんの大きさを感じました。

同時に自分の小ささも身に染みました。

私には食に関する事しか出来ません。

でも、それが[あだち・わくわく便]の 大きな目標に少しでも役に立てるなら、これからもサポートを続けて行きたいと思っています。

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