【ボランティアさんからの声】
2020/6/21 11:53
今日はコロナによる休校措置対応として、学習教材の整理をしていただいたボランティアの林理紗さんから応援メッセージをいただきましたので、ご紹介します!
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ボランティアに興味を持ったきっかけ
学校に通えず、不安な毎日を過ごす子どもたちのために、間接的にでもいいから、少しでも、力になりたい。 そんな気持ちで、私はボランティアに参加しました。
大学を卒業し、青年海外協力隊としてセネガルに派遣される予定が、コロナウイルスの影響で延期となってしまいました。 いきなり無職になり、「自分には何ができるのか」「何がしたいのか」、自分と向き合う毎日を過ごしていました。
そんな時にFacebookのコミュニティを通じて出会ったのが、このボランティアでした。 私は、生まれた環境に左右されることなく、誰もが自分の夢を追いかけられる社会を実現したいと考えています。
その実現に向けて、私は、「教育」に携わり、少しでも多くの子どもたちの可能性に気づき、その可能性を最大限に引き出したいと考えています。 途上国に限らず、国内にも子どもに関わる問題や教育の問題はたくさんあります。 今回のコロナウイルスの影響で、子どもたちは学校に通うことができず、不安な毎日を過ごしていたと思います。
そのような子どもたちに対して、間接的にでも、私ができることがあるならば、少しでも力になりたい! そんな気持ちで、今回のボランティアに参加させていただきました。
子どもたちにとって、「学ぶ」という貴重な機会を絶やすことなく提供したい。 それは、私自身がケニアでの学校ボランティアを通して、感じたことです。 これからも、教育を通じて、子どもたちの可能性に気づき、その可能性を引き出すという思いを持ち、いろいろな活動に取り組みたいと考えています。
学習教材の整理
学習教材の整理では、「読み書き計算」という基礎学力を培うことのできる教材を整理しました。 子どもたち一人一人、成長のスピード、理解度は違います。 だからこそ、画一的な教材にならないよう、多種多様な教材を探し、整理しました。
不安定で不確実な現代社会を生き抜くために、必要な力とはなんでしょうか。 私は、正しい答えを出す力ではなく、「答えを導き出す思考力」や「何かに没頭する力」だと考えています。
教材を通じて、正しい答えを導くこと以上に、没頭して取り組んでいただけたら、これ以上の幸せはありません。 「あだち・わくわく便」という名の通り、これからも子どもたちに「わくわく」をお届けするこの活動を応援しております!
林理紗
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