応援メッセージをいただきました~私がACEFの会員になったのは~
2020/6/17 15:52
私がACEFの会員になったのは、ACEF創設後1-2年後にスタディツアーに参加した会員の報告をきいてからです。子育て最中の私には、学校で学べない子どもたちがいること、そして家庭のために幼い子どもなりに仕事をしているという話は、喜ぶことが出来ない貧国の情報だったからです。生まれ育つ環境の差で当たり前に勉強ができる機会があるなしに心が震えました。約27年前のことです。それからは、報告者の友人とACEFの活動の中でできることを考えてきました。スタディツアーに参加して空気を肌に感じたことは、私にとって隣人を意識させられ、ACEFと共働して寺子屋小学校を運営しているBDP(現地NGO)に小さな働きをしたいと思いました。姿が見えない教育がこの30年を経た今、学ぶ機会を得た若者が幼いころ夢であったかもしれない仕事や社会の大きな働き手となっている報告に、私の心は喜んでいます。一人ではできないけれど、声を出す中で仲間が増えていくことは、子育て時代から老夫婦時代になった今も私にできることと思っています。教育には時間が必要です。財源も必要です。気が付いた今からぜひバングラデシュの子どもたちの夢に協力をお願いいたします。(ACEF会員 T.T様)
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