渋沢栄一も寄付をした??
2020/6/18 14:54
シンカブルでキャンペーン活動を始めて18日目。おかげさまで121人という多くの皆様からご寄付をいただき、その勢いはとどまる様子をみせません。本当にありがとうございます。
先日、私どもは皆さんにセカンドゴールをお示しして、石見銀山資料館のキャンペーン活動第2章を歩み出しました。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
さて、ここ石見銀山資料館がある島根県大田市大森町には、江戸時代の代官井戸平左衛門を御祭神とする井戸神社があります。
井戸神社は、1879年(明治12年)に創建されました。この井戸神社、1916年(大正5年)に今の場所に再建されたのですが、当時衆議院議員の恒松隆慶が井戸神社の移転新築にかかる資金の寄付を呼びかけたところ、多くの賛同が得られ、寄付が集まりました。寄付帳には、桂太郎内閣総理大臣、小村寿太郎、大倉喜八郎(大倉財閥設立者)と、当時の政治の中枢にいた人たちも名を連ねています。
そして、なんと次の新一万円札の顔となる渋沢栄一も寄付をしています。来年のNHK大河ドラマの主人公でもありますよね。
このような、世の中を動かしていた人々までもが、心を寄せる神社が石見銀山にはあるのです。
ちなみに、井戸神社の扁額は幕末の志士、勝海舟の自筆です。
石見銀山資料館のキャンペーンでは、お一人お一人のメッセージを大切に読ませていただき、121人の方々から賛同を得ました。私どもにとっては、お一人お一人がかけがえのない存在で、資料館存続にはなくてはならないと思っております。みなさんの力を総動員させて、どうか私どもをゴールまで導いてくださいませ。
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