どうしてエルートの教頭になったのか
2020/5/14 03:11
こんにちは、ついこの間30代の仲間入りを果たしました、
エルート教頭の末田です!
今回は僕がどうしてエルートの教頭になることになったのか、
その経緯と想いを書きました。
どうして愛媛にきたの?
僕は1990年生まれ、広島県出身です。大学進学の時に愛媛にやってきました。
どうして教育に興味を持ったの?
大学1年生の時、「なんだか楽そうだな」という軽い気持ちで始めた塾講師のアルバイト(全然楽じゃありませんでした)で、「教えることで感謝される」喜びを知ったことがきっかけで、教育へ関心を持ちました。
そこからボランティアを経験したり、本を読んだりして教育について勉強すればするほど、これまでの学校教育のあり方や、やり方に疑問を持つようになりました。
アフェッティとの出会い
そのタイミングで学習塾アフェッティと出会い、子どもたちに本当に必要なのは「自分と向き合う環境」だということに気がつきました。それからアフェッティで、塾生と徹底的に向き合う日々を過ごしました。
「学校って行かなくちゃ行けないの?」
アフェッティには不登校だったり、学校に行くのが嫌だと思っている塾生が半分くらいいて、彼らの学校での辛い体験談や、学校の不満を聞く中で「学校って本当に行かなくちゃいけないの?」と疑問を持つようになりました。
学校以外の学びの場が必要!
そしてそんなふうに感じる子どもが年々増えていることに問題意識を感じ、学ぶ本来の楽しさを感じてもらうためには、学校以外の学びの場所が必要だと感じるようになりました。
エルート誕生!
そして不登校の子どもとその親への支援イベントをする中で、平日昼間の学び場のニーズがあることがわかり、僕を含めた現理事3名でフリースクールを作ろう!ということになりました。そして、2019年4月にフリースクールエルートを開校し、今に至ります。
エルートってどんなところ?
エルートでは基本的に生徒の「やりたい!」で溢れています。「お菓子を作りたい!」と言って、毎日いろんなレシピを持ってきてお菓子を作ってみんなに配っている生徒や、「変化球の練習がしたい!」と言って毎日のように公園に行ってキャッチボールをせがむ生徒、「ギター弾きたいです!」と言ってマイギターを持参し、ほぼ1日中ギターの練習をする生徒など、「やりたい!」のエネルギーが充満しています。一つのことに没頭できることも彼らの才能の一つで、その才能によってさらにチカラが伸びていくのを見るのが何より嬉しく思います。
チカラを伸ばせる場所は、学校だけじゃない
学校以外にも、進学はできるし、チカラを伸ばせる場所はある。エルートを開校してから1年、胸を張って断言できます。学び場は学校だけじゃない、そして教育のカタチは一つだけじゃないということを証明し続けるため、これからもエルートを開校し続けます!
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