Issues we are working on
地域の子育て支援施設として、現代の子育てに必要とされている課題のうち、孤立する子育ての解消、地域の助け合いの促進、親子が安心して遊べる場の提供、お父さんも子育てしやすい環境の整備等を目指し、具体的には、以下のような活動を日々行っています。
<子育てひろば 「ゆったりーの」>
● 地域の親子が気軽に遊びに来られる、子育てひろばの運営。
● 地域の助け合い/支え合いの一つの形としての、預かり(ちょこっと)・預け合い(あずかりっこ)事業の運営。
● 子育てに関わる人たちに対する、学びの場や交流の場の提供。
● 子育てに関わる相談の受付。
<地域の居場所「ゆったりーの」>
子育てをキーワードに「みんなで作るみんなの居場所」を実現するために、会員制というスタイルを導入し、会員みんながアイデアをカタチにする機会や権利を持っているのも特徴の一つです。
そうすることで、サービスを受け取る側・アイディアやサービスを共に考える側・スタッフ・支援者・すべての人がその時の状況に合わせ、それぞれ立ち位置を選び、主体的にひろばにかかわることができます。
ゆったりーのが一方的な子育てサービス提供の場ではなく、関係するすべての人が運営の主体となって、日々の活動を「みんなで作る」ために、日々チャレンジしています!
Why we are tackling this issue
ゆったりーの活動の最大の特徴は、「子育ての当事者である区民による地域の子育て支援」であるという点です。
子育て中の人・子育てが終わった人・団塊世代の人など、幅広い年代のスタッフやボランティアが、「できることをできるだけ」を基本に、主体的にそれぞれの活動に携わっています。
多様なつながりをもっているからこそ、いろいろな価値観や地域のニーズを的確かつ迅速に反映した支援活動を行えると考えています。
また、行政という大きな組織では反映しづらい小さな声やニーズを拾えるのが私たちの強みでもあります。
さらに、長期的には「一方的なサービス」ではなく、いま利用している人が、何年か後には支援する側にまわったり、支援する人が逆に何かに助けられるような「双方向の支援」という循環を実現するのが目標です。目には見えにくいものですが、地域に根差した息の長い子育て支援活動を実現することが、これまでの、そしてこれからのゆったりーのの願いでもあります。
How donations are used
区の委託事業にとらわれずに、「今、子育てしている親子のニーズ」に合った事業展開のための資金に充当させて頂きます。
(昨今の社会情勢下で、委託事業外の独自の活動で必要なサポートを充実させるための資金となります。)
独自の活動の主なもの
・「ママのための託児付き講座・クラブ活動」:ママが「自分のための時間」を過ごすお手伝いをしています(コロナ禍でも稼働中)
・「りーのgarden(お庭活用プロジェクト)」:屋外なのでコロナ禍でも安心して親子で通えるきっかけづくりを目指します!(コロナ禍で始めた新企画)
・「1組限定ひろば」:コロナ感染リスクが心配な親子のためのに、いつものひろばを「貸し切り」でご利用いただけます(コロナ禍特別企画)
・「マタニティ企画」:産後、安心して赤ちゃんとの暮らしが始められるよう、プレママ同士の横のつながりなど、産前からのつながりづくりを行っています
・「みんなでみちあそび」ゆったりーの前の道路を歩行者天国にして、地域のだれもが交流できる場をつくっています(コロナ禍で休止中)
・「触れてみよう小さな命」妊婦さんと乳幼児親子が小学校に出前授業にいきます(コロナ禍で休止中)