Issues we are working on
私たちは、年齢や性別、家庭環境に関わらず、「働きたい人が、働き続けられる社会」の実現を目指しています。
テクノロジーの進化により働き方は大きく変化していますが、スキルを学ぶ機会や環境に恵まれず、自分一人ではキャリアアップや働き方の転換が難しい人が、いまだ多く存在します。
現在は、特に困難が顕在化しやすいシングルマザーを中心に、デジタルスキルを軸とした人材育成と就労支援に注力していますが、私たちが向き合っている課題は、決して特定の属性に限られるものではありません。在職中で新たなスキルを身につけたい人、セカンドキャリアを模索するシニア世代、起業や転職を視野に入れながら一歩を踏み出せずにいる人など、多くの人が「学び直し」や「次の選択肢」を必要としています。
ウィズワーク・ラボは、デジタルスキルや生成AI活用など実務に直結する学びを通して、本業にプラスとなる在宅ワーク収入の獲得や、転職・起業といった新たな可能性を拓く支援を行い、誰もが自分らしい働き方を選べる社会づくりに取り組んでいます。テクノロジーの進化や社会の変化に伴い、働き方も多様化しています。しかし、従来の働き方では、潜在的な能力を持つ人々が活躍の機会を十分に得られていない現状があります。
ウィズワーク・ラボは、キャリア支援、ICT人材育成、ワークシェアリング支援などを通して、一人ひとりが自分らしく輝ける働き方を実現し、社会全体の活性化に貢献します。
Why we are tackling this issue
これまで、家庭環境や年齢、地域性などの理由から、スキルアップの機会を得られず、「できることはあるはずなのに、活かす場がない」と感じている多くの方々と出会ってきました。特にシングルマザーは、仕事と子育てを両立しながら将来への不安を抱えやすく、支援の必要性が高い存在です。だからこそ、私たちはまず彼女たちに注力してきました。
しかし、その過程で強く感じるようになったのは、「適切な学びと伴走支援があれば、人は年齢や立場に関係なく、働き方を更新できる」ということです。デジタルスキルや生成AI活用は特定の職種に限らず、多くの仕事やビジネスに応用できる“汎用的な力”であり、身につけることで選択肢は大きく広がります。
私たちは、こうした学びを必要とする人が、安心して挑戦できる環境を社会に増やしたいと考えています。一人ひとりの「働く可能性」を広げることは、本人の自立にとどまらず、企業や地域、そして次世代へと前向きな循環を生み出します。
寄付を通じたご支援は、特定の誰かを助けることではなく、「学び直しによって人生の選択肢を増やせる社会」を育てていく力になります。私たちは、多様な人が自分の力を活かし続けられる未来を、皆さまと共につくっていきたいと考えています。
How support is used
皆さまからのご寄付は、単発の支援に終わらせることなく、
学びから仕事につながるプロセスを継続的に支えるために、大切に活用させていただきます。
「学ぶ機会が限られてきた人が、もう一度スキルを身につけ、働き方の選択肢を広げていく」——
その挑戦を支え続けるための基盤となるご支援です。
1.デジタル・会計スキル等の学習機会の提供
シングルマザーをはじめ、在職者やシニア世代など、学び直しを必要とする方々が安心して参加できるよう、デジタルスキルや生成AI活用、在宅ワークに必要な実務スキルの講座運営に活用します。教材制作や講師謝金など、質の高い学びを安定して提供し続けるための費用に充てられます。
2.受講料負担の軽減・奨学的支援
経済的な理由で学びを諦めることがないよう、受講料の減免や無償参加枠の確保に活用します。特に、子育てや介護などで可処分所得が限られる方が、将来に向けた一歩を踏み出し続けられる環境づくりを支えます。
3.伴走型の就労・キャリア支援
学んで終わりではなく、本業への活用、副業・在宅ワーク、転職、起業などにつなげるため、個別相談やチューターによる伴走支援、仕事づくりのサポート体制の整備に活用します。人が関わり続けることで初めて実現できる支援を、継続するための人件費も含まれます。
4.多様な人が参加できる仕組みづくり
年齢や立場に関わらず参加できるよう、オンライン環境の整備やプログラム改善、運営体制の強化に活用します。
この取り組みを一過性に終わらせず、地域や世代を超えて学び合える場として育てていくための運営基盤の整備を行います。

