Issues we are working on
和歌山いのちの電話協会は、まもなく40年を迎えます。1年365日、休むことなく電話を取り続けてきました。
しかしながら、社会の環境が変化し、人口が減少している地方都市において、「いのちの電話」という社会資源を次の世代に繋いでいくのが困難になってきています。
ひとつ目の課題は、相談員数の減少と相談スキルの維持、ふたつ目は、収入の確保。
現状は、ボランティアである相談員からも会費を頂きながら、組織運営費を捻出しているのが実際です。それでも年間、100万円近くの赤字が続いています。
Why we are tackling this issue
『いのちの電話』という社会資源を次の世代に繋いでいくために!!
いのちの電話を立ち上げてくれた先輩相談員の方々は、40年という活動の中で、高齢になり、引退していっております。
私たちは「いのちの電話」というバトンを受け取りましたが、私達も次の世代にこのバトンを引き継いでいくことが使命だと考えています。
そのためには、新しい相談員を養成し、活動を続け、この団体をさらに40年、運営していかなければなりません。
How donations are used
不安・恐れ・疑心の中で、孤独感・あきらめ・絶望感を感じながらも生きていかざるを得ない現在の社会状況の中で、人の温もりを感じる「よき出会い」は誰もが渇望しているものだと思います。いのちの電話の活動が、その出会いとつながっていることを心に銘じながら、歩んでいきたいと思います。
ご支援いただき寄付金につきましては、この相談事業を維持・推進していくために、組織の運営費や相談員の研修等のスキルアップの費用として使用させて頂きます。