Issues we are working on
21世紀の世界の課題は貧困問題と環境問題。
これらの解決を目指し、わかちあいプロジェクトはフェアトレード、難民支援、自立支援の3つの分野の活動を通して、開発途上国の人々を支えています。
Why we are tackling this issue
1992年2月、代表の松木傑(日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師)が1ヶ月に渡り欧米諸国の国際協力団体を訪問するなかで、ドイツのフェアトレード組織「GEPA(第三世界との協力促進協会)」を通してスリランカのオーガニックティーと出会いました。
開発途上国の産品を購入することでその国の人々を知り、支援するフェアトレードを目的に、1992年8月「わかちあいプロジェクト」が立ち上がりました。その後、1993年に日本で最初の国際フェアトレード認証コーヒー(カフェ・マム)の販売を開始しました。その後、世界中から製品を取り寄せ、国内では最も多くの国際フェアトレード認証製品を取り扱っており、様々な地域の生産者の自立につなげています。
1992年は、東アフリカのソマリアで内戦による厳しい飢餓問題が発生した年でもありました。わかちあいプロジェクトではその年の11月、ソマリア難民救援のための募金を開始し、現地協力団体のルーテル世界連盟・奉仕部(LWF)に協力する形で、救援物資の空輸活動に参加しました。現在までアジアやアフリカ、中東の難民生活を余儀なくされる方を支援しています。
How donations are used
・途上国の自立支援(ミャンマーカヤー州奨学金、南スーダン平和構築)
・難民支援活動(古着支援、緊急支援)
・フェアトレードの普及活動