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つくしの郷

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Vision

誰もが、安心して暮らせる地域社会を創る。 We promote peaceful and inclusive society.

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暮らす(living)、働く(working)、つながる(communicating)


を3つの課題として、


・重度の障がいがあっても暮らせるグループホーム(ハーモニー竹の塚、ハーモニー竹の塚第2、ハーモニー竹の塚第3)

・障がいを特性として活かせる作業所、職業訓練所(メロディー竹の塚、Bスタジオ、生活学館足立校)

・障がい児・障がい者相談室(さぽーと西新井)


を運営し、すべての人が、自他への信頼感を持って(with confidence)暮らせる地域づくりに取り組んでいます。


そして、来年6月、さらに地域が「つながる」ために、「障がい者が運営するジェラートカフェ」を準備しています。

Why we are tackling this issue

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つくしの郷は、2008年、地域の自主学習会としてスタートし、介護、育児、医療をテーマに、毎月1回、講師をお呼びして10数名で集まっていました。


しかし、2011年の東日本大震災の発生で、私たちの意識は変わりました。

地域の諸課題解決のために

「勉強だけではなく、何か、実際に事業をやろう」

と決意しました。

特に学習会メンバーの「障がい者のわが子が暮らせるアパートが無い」という切実な声もあって、グループホーム建設に着手しました。


それから10年、現在

・重度障がい対応を含むグループホーム、サテライト型住居、ショートステイ(合計7箇所34部屋)

・障がい者作業所2箇所(スペシャリティコーヒー豆の焙煎、無農薬レタス室内農園)

・職業訓練所(宅配弁当屋)

・障がい児・障がい者相談室

を運営しています。


ところが、今、私たちは孤立感を深めています。


障がい者が利用できる住宅、学校、職場、交通機関は未だ少なく、支援者の人材不足は深刻な状況です。

障がい者とその家族は、地域社会の中では「見えない存在」、支援者は「奇特な人たち」と思われているようです。


そこで私たちは、来年6月を目指して、「障がい者が運営するジェラートカフェ」の準備をしています。

施設を飛び出し、街の中に普通のお店を作ることで、障がい者が地域社会の一員として活躍する場所、地域の皆さんから愛されるお店になるよう、計画中です。

障がい者が活き活きと働くカフェは、多様性を包摂する社会の「居心地の良さ」を実感し、そして、誰にとっても、勇気やエネルギーをもらえる場所になることを確信しています。


計画地は北千住駅東口から徒歩5分で、木造アパート1棟をリノベーションします。

「東京都ソーシャルファーム」の予備認証をすでに受け、現在、2023年6月1日のオープンを目指して準備中です。

How donations are used

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寄付金は「障がい者が運営するジェラートカフェ」のジェラートマシンの購入費に充てさせていただきます。


ジェラートは、多くの障がい者の就労にとって、最適の食品なのです。


(1)足立区は、23区でも有数の農業区。そして友好姉妹都市は、おいしい農産品の産地である長野県山之内町と新潟県魚沼市。


山之内町のリンゴ農家から「せっかくおいしい果物を作っても、約20%は出荷できない。味は同じなのに」というお話をお聞きしました。


このジェラートカフェではそのような「規格外果物」を材料としても使用します。


また、農作業のお手伝いができるので、農福連携(農障連携)でウィンウィンの関係を作れます。


(2)人工的な添加物を使わずに、素材ごとに調合し、凍らせる高い技術をもったジェラート職人は、イタリアでも尊敬の対象です。


いったん技術を身に着ければ、全国で就労できるので、ぜひ技術習得を目指してほしいと思います。


また、ジェラートは夏場にたしかに売れますが、作業自体は通年でできるのです。


日本の法律で「アイス類」には賞味期限がありません


冷凍庫で保存するアイスは、-18℃以下という温度管理をきちんと行えば菌の繁殖が抑えられるため、しっかり冷凍保存されたアイスは品質の劣化が低く長期間保存が可能です。


私たちのカフェでも、ジェラートを作ったあとに、急速凍結(高性能のショックフリーザーを使用します)すれば、長期間の保存ができるので、一年間通年で製造の作業ができるのです。


しかも、材料ロスがゼロで、質の高い良い材料を多く使用できるのです。


(3)ジェラート製造のためにはたくさんの作業が必要です。


果物やナッツ類の皮むき、カット、機械や容器の洗浄など、地道な作業に向いている方にはぴったり。


もちろん、カフェの接客や、ウェブとクール宅配便を使った通販の管理などのパソコン作業などもあります。


その方の障がい特性を「強み」に活かせる作業がきっと見つかるはずです。


このカフェでは、身体にやさしく、食べ物アレルギーの子どもたちも喜んでもらえるジェラートを提供します。

業務用のジェラートマシンは、イタリア製しかありませんが、マシンの購入代金とイタリアから船便で運ぶための費用合計は366万円です。


自己資金と公的な補助金の合計で、現在265万円の目途が立っていますので、


購入するために必要な金額は、あと101万円

大変恐縮ですが、皆様からのご寄付をお願いしたく思います。


カフェは6月1日オープンで、イタリアからの船便、税関手続きで4か月かかるので


2月1日には発注したいのです。

勝手ながら、1月末までの短期で、ぜひよろしくお願いいたします。

〒1200015

東京都足立区足立三丁目7番16ー101号

0356479261

http://www.tukusinosato.or.jp

Representative:米山泰志

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