Issues we are working on
18世紀の産業革命以降、大気中にある二酸化炭素などの温室効果ガスが増え過ぎた事による温暖化の影響で、地球規模でこれまでに記録の無い様な異常気象が多発しています。
また、地球上の生物種が1年間に4万種以上絶滅しているとされ、たった100年で約4万倍以上のスピードで絶滅の加速を続け、このままでは25~30年後には地球上の全生物種の4分の1が失われてしまう計算になるといいます。
一方国内では、遠野郷のような山間の地方は少子高齢化が急速に進み、また木材の価格低迷の影響もあり、間伐等の森林整備がされずに荒れた山林が拡大し、それに伴いクマやシカなど野生動物の農作物への被害が多発し、保水力がなくなった森林への豪雨による土石流災害の懸念が広がっています。
Why we are tackling this issue
このような状況を招いた大きな問題は、ヒトの自然界への奢りがあるのではないかと考えられます。
かつて遠野郷では、山や川、一木一草に至るまでに神が宿ると信じ、森からの恵みに感謝し、自然界へ畏敬の念を抱きながら生きてきました。
このような、森(自然界)とヒトとの関係を取り戻すことが、現在迫り来る地球規模の危機を乗り越え、未来を生きる子ども達への最高のプレゼントになると確信し、以下の事業に取り組んでいます。
子ども達を中心とした自然体験学習事業、生物多様性豊かな森づくり事業、間伐等の森林整備及び資源化事業、水源地の森及び川の再生事業、環境関連団体とのネットワーク事業、環境セミナー・イベント事業、情報発信事業。
How donations are used
当会のビジョンを遂行するための各事業を円滑に進めるための運営スタッフ経費、備品・消耗品購入費として活用します。