Issues we are working on



私たちのまち、佐賀県多久市は「少子高齢化」「空き家・空きテナントの増加」「後継者問題/担い手不足」「若年層の人材不足」「過疎地へのインフラ/修繕整備」など多くの課題を抱えています。
特に人口としては、1960年台に4.5万人をピークに当時まちの主力産業だった、炭鉱の閉鎖により現在は1.77万人まで減少。多くの若者がこのまちを離れてしまう状況にあり、残念ながら、2024年発表の消滅可能性自治体にも選ばれてしまいました。
ただ、2015年より福岡県から移住してきた画家の冨永ボンドさんをはじめ、多久市まちづくり協議会まちなみ部会を基にスタートした、多久市ウォールアートプロジェクトではこれまでに全国各地から多くのアーティストにお越しいただき、多久市の新たな魅力として、アートでまちを彩っていただきました。
私たちの目的はアートを創ることではなく、アートを通して多くの人が多久市とつながっていただくこと。「アートのまち、多久」として、日本全国にそして世界に広めていきたいと思っています。
Why we are tackling this issue
1)まちなかの交流人口を増やすこと
2)老朽化した建物の景観改善
3)定住促進につなげる
4)市外から人を呼ぶための新たな多久市の観光資源にする
これらの課題を解決するために、多久市と連携してアートプロジェクトを推進してまいります。
How donations are used


まちなかの大きなアート制作にかかる足場などの制作費への補填、まちなかでのアート紹介サインの設置、まちなか美術館構想の実現化に向けた広報PR強化。アーティストインレジデンスの事業化。