Issues we are working on
住宅確保要配慮者(低額所得者、外国人労働者、高齢者、障がい者、こどもを育成する家庭その他住宅の確保に特に配慮を要する方)の居住支援
私たちは、人口減少、少子高齢化が加速する竹田に、竹田ならではの「新しい住まい方]「地域共生社会づくり」「新たな福祉のまちづくり」を目指した試み(ウィズ事業)である
縁居(えんきょ)・多世代共生型シェアハウス 「新町ウィズ」をオープンし、その第一歩を踏み出しました。
【縁居(えんきょ)とは、国の地域包括ケアシステムや地域共生社会の「自助・互助・共助」の考え方を組み合わせながら居場所と役割を創出し、介護保険制度のお世話になる前の生活のあり様を多世代共生の住まい方で提唱しようとするものです】
Why we are tackling this issue
私たちは、高齢社会の中心的な機能である
「介護保険制度」と「成年後見業務」の両輪を活動の主軸としていますが
国の制度自体が発足24年目の今日にあって、厳しい現実が突きつけられています。
介護保険制度の現実では軽度者でも施設偏重になっていることで制度が揺らいでいます。
さらに財務省内では既に持続可能な制度への構築として議論が始まっており負担増は避けられません。
私たちは国の制度改正を “ただぼんやり”眺める時間はありません。
竹田市の財政的な厳しさ、国内でもトップの超少子高齢化の現状の中、児童から高齢者まで、支援を必要とする方や町の課題は多岐にわたります。
居住支援法人として、いつまでも住み続けたい、安心できるまちづくりのためにできることを形にしていきます。
How donations are used
シェアハウス型複合施設の円滑な運営、継続のため
・料亭「吉甚」は1967年に建てられました。
その後、高校生の寮などに利用されていた時期を経て、この度
前オーナー様、地元各位のご協力をいただき、多世代共生型シェアハウスとしてとして生まれ変わりました。
「新町ウィズ」は、国の居住支援「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」です。
この事業計画は、建物・設備関係総額の60百万円を、国の補助金28百万、借入23百万 残り10百万近くを自己資金等で進めておりますが、今後、安定した事業への運営資金までを考慮すると、非常に厳しい現実があります。
今回の皆様からの寄付金は、安定した運営を継続するための財源に使わせていただきます。
・また、昨今の社会情勢や、地域格差もあり、子どもたちの遊び場も限られています。
新町ウィズ二階の共有スペースを活用した つどいの場 晴れる家は子どもを真ん中にした、どなたでもご利用いただける地域コミュニティの場所です。
子どもたちが主体的に、探求心をもって工夫したり試したりしながら様々な体験をしてもらいたいと考えており、そのための、設備改善や学習教材、ゲスト講師の先生への講師料等にご寄付を使わせていただきます。