Issues we are working on
私たちのやりたいことは、なぜか分かれてしまっている世界をつなげていきたいと考えています。
たとえば、障がいの「ある」と「ない」もそうですし、福祉の現場にいると感じる「福祉」と「社会」もそうです。
同じものであるはずなのに、分類化され、どこか切り離されたものになってしまっている。そこに生まれてしまった壁に「アナ」を開けたいと思っています。
①知ることをきっかけに、一人ひとりの価値観をひろげる
②地域にある福祉施設や「障がい」「福祉」に関連した活動を伝える
③新しい発見とつながる喜びを提供する
Why we are tackling this issue
障がいとは、個人の中にあるものではなく、地域社会の中に存在する生きづらさであると捉えています。
私たちの活動では、「障がい」という言葉が柔らかくなり、いつか「障がい」という言葉がなくなる社会を目指しています。
そのためには、地域に暮らす方へのアプローチが必要です。
おもな活動は、アナを開けるきっかけが得られるような記事の作成です。ウェブサイトでは、インタビュー記事とコラムを掲載しています。
人の価値観が変わるときはどんなときでしょうか?ハッとした気づきやお互いの想いが尊重されて広がったとき…私たちは、伝え方がとても大切であると考えています。
想いを柔らかくし、それぞれの価値観を大事にしながら、あいだをつなぐ活動をしていきたいと思っています。
How donations are used
いただいた寄付をもとに、任意団体「障がいのアナ」の活動を継続していきます。
取材に使用するICレコーダー等の機器をはじめ、コロナ禍に伴い、必要不可欠なリモート取材用の機材(オンライン環境)を整備していきます。
また、情報を伝えるウェブサイトをより使いやすく見やすいものにリニューアルしていきたいです。
今後は、ウェブ記事を通して伝えるだけでなく、イベントやワークショップの開催、また「障がいのアナ」でつながる皆さんがリアルに交流できる機会も作っていきたいと考えています。