Issues we are working on



400以上の社会保障制度があるにも関わらず、困難の早期に制度にアクセスできないことで、生活や生命が脅かされてしまうという社会課題に対して、福祉・教育・テクノロジーによるアプローチで取り組んでいます。
Why we are tackling this issue
日本の社会保障制度は申請主義であり、「支援利用プロセスの障壁」と「支援を利用することのスティグマ」が、個人の制度利用を阻んでしまう状況にあります。
制度の利用困難に関する2つの問題が解決されていない根本的な理由は、これらの問題が互いに強化し合う循環構造にあると考えています。
制度の利用しづらさは、支援を必要とする人々の心理的負担を増大させ、それがさらなるスティグマを生み出します。一方で、社会に根付いたスティグマの存在により、制度改善に向けた当事者からの声が上がりにくく、結果として利用プロセスの改善も進みにくい状況が続いています。
そのため、制度利用プロセスの障壁、制度を利用することの心理的障壁の2つの障壁に同時にアプローチすることが必要であると考え活動を行なっています。
How donations are used
いただいた寄付は、中学校や高校で社会保障ゲームを行う際に活用させていただきます。
・12,000円のご寄付、ひと月に1000円のマンスリー寄付で、関東圏の中学高校1クラスに社会保障ゲームを出前授業で実施させていただくことができます。