Issues we are working on
・ひとり親の子育ての不安
・生活困窮世帯の不安
・高齢者の孤立
・子育ての孤立
・地域コミュニティの停滞
Why we are tackling this issue
2012年より、誰もが安心して居られる場をつくろうと活動してきました。
最初は多世代の居場所を始めました。そこに来てくださったのは元気な高齢者。独居の方、老々介護の方、故郷を離れて子どもさん宅に越してきた方などその背景は多様です。皆さんが笑顔で過ごせる場を作りたいと思い、スタッフも傾聴を学びつつ、一般の方に傾聴講座も開催してきました。
居場所には小さなお子さんを連れたママも来るようになり、ママが孤育てにならないよう、産前・産後のママとあかちゃんの居場所をはじめました。また、日中は居場所に来れない子どもたちのために夕方の子ども食堂も始め、食育もかねてみんなで一緒にご飯を食べて遊ぶ場をつくりました。その中で、思春期のお子さんを持つ親の悩みや苦労を伺ったり、ひとり親の子育ての大変さを目の当たりにしました。そしてひとり親の方や生活困窮の方々にはまず食べることと思い、食品のお渡しを始めました。そこにコロナで追い打ちをかけるかのように、仕事が無くなった、収入が減ったという方々が増え、フードパントリーの活動の比重が大きくなりました。
活動をすることで出会ってきた方々を通して、今まで見えなかった様々な課題が見えてきました。それに対して今、目の前にいる方たちに何ができるのかを考え、今日にいたっています。
How donations are used
フードパントリーで配る食品、生活用品の費用
フードパントリーの荷受け、配達の交通費
子ども食堂、ひとり親カフェの食材費
空き家利活用のための備品購入費