Issues we are working on
- 遺骨・墓の処理に困る人の低減
- 遺骨・遺体の地球環境的に適切な処理
- 汚染地・荒廃地の回復・利用
- 自然植生の回復
- 生物多様性の確保等
Why we are tackling this issue
現代社会とヒトは、自然破壊、廃棄物の不適切な処理、リソースの偏在といった文明の負の側面を加速させ、新型コロナウイルスなどの新たな問題を生み出し、自らの活動を修正できずにいます。
そういった問題のうち、生物多様性の低下、自然植生の減少、汚染地・荒廃地の増加、墓地の拡大、遺骨や墓の処分に困る人々の増加をまるっと解決し、ヒトが自然に還ることのできる方法として、「緑化葬」を始めます。
「緑化葬」とは、荒廃地に遺骨等の施用や植樹等を行うことによって積極的に「極相的生物多様性人工林」を作りだすことであり、将来像として、世界中の人為による荒廃地が百年の後に豊かな生態系を持つ地となることを目指します。
お手本は、明治神宮の森。百年構想で、地域の極相を主としつつ国内外の様々な樹種を植え、人工林でありながら多様性を確保しています。
生と死、在来種と外来種、ヒトとヒト以外の生物、文明と自然等々は、本来、連続しているものです。わざわざ対立的に見立てて解決困難な問題にする必要はありません。シンプルかつ現実的な活動をして行く所存です。
How donations are used
緑化葬基金とします。
- 一般社団法人の基金は、最終的に返還されるものです。
- 返還不要の場合は、法人の形態を変えるタイミングで手続きをとります。
- 基金として、設立・運営・活動の諸経費に使います。