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カンボジアの課題

~タブー視されている性教育~

カンボジアの都市部では徐々に思春期の子ども達に向けた保健教育が普及しつつあるものの、地方ではあまり普及しておらず、思春期の心身の変化に関する知識が乏しいと考えております。保健教育・性教育の機会があっても、当事者の抵抗感やタブー視する傾向は消えていないと感じました。レアスマイルが支援している孤児院においても、性に関する話題はタブー視されており、生理や不安な気持ちについて相談する子どもはほとんどいません。孤児院職員も性に関する教育の必要性を指摘していますが、抵抗感があり指導できていない部分が多いです。特に男性スタッフは、女の子の体の変化について上手く教えることができない場面もありました。

Why we are tackling this issue

なぜタブー視されている性教育に取り組むのか?


⼥の⼦の⽣理を例に挙げると「いいづらい」「恥ずかしい」 という感情があるために、ナプキンの使い⽅を知らなかったり、痛みを我慢してしまったりという現状があると感じました。さらに、⼥⼦保健教育というのは、⼥の⼦の問題であるだけではなく、ゆくゆくは家族計画のように、カンボジアの国家の将来にも関わってくる注⽬に値する分野であると考えました。例えば正しい知識を知らないことによる若年出産、妊娠によるライフプランの崩壊や教育機会の損失などです。メンバー全員が女性であるため、⼥性のデリケートな問題にも丁寧に向き合うことができます。その強みを⽣かすことで、カンボジアでの⼥の⼦に向けた丁寧な保健教育が実現できると考えています。全員が同じ⼥性として実体験しているからこそ、デリケートな話題にも踏み込み、根本から理解し合うことができる。⼥性特有の⽣理現象における問題も積極的に話し合い、具体的な教育⽅法を形作ることで、他団体にはあまりない⼥⼦保健・衛⽣教育の先陣を切りたいと考えています。


メンバー全員が女性であるため、⼥性のデリケートな問題にも丁寧に向き合うことができます。その強みを⽣かすことで、カンボジアでの⼥の⼦に向けた丁寧な保健教育が実現できると考えています。全員が同じ⼥性として実体験しているからこそ、デリケートな話題にも踏み込み、根本から理解し合うことができる。⼥性特有の⽣理現象における問題も積極的に話し合い、具体的な教育⽅法を形作ることで、他団体にはあまりない⼥⼦保健・衛⽣教育の先陣を切りたいと考えています。


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