
Purpose
本事業は、医療・福祉などの専門職養成に、精神障害のある当事者が事例ではなく、企画・実施・評価に参画する当事者パートナーとして関わることで、支援のあり方を当事者中心に再構築することを目的とします。
精神障害は「わかりにくい障害」とされ、偏見や差別が支援の現場にも入り込みやすい領域です。その結果、本人の意思や尊厳が十分に尊重されない、説明や同意が不十分になる、当事者の声が届きにくいといった課題が生じます。
本事業では、当事者講師による授業だけでなく、授業設計や、対話型の学び、実習後のカンファレンスの振り返りまでを当事者と協働で進めます。これにより、①当事者の経験知とエビデンスに基づく実践的な学びの提供、②スティグマを再生産しない関わり方の獲得、③本人の意思決定支援・権利擁護の理解の深化、④現場での具体的な改善行動(説明・同意、対話、危機対応等)につながることを目指します。
これまでに東京都にある東京工科大学や長野県にある信州大学などで協働の実績を積み重ねてきました。
Past Activities
Achievements
精神保健領域の養成校にかかわる教育機関の学識有識者らと協働のためのミーティングを開催することができました。実践例をもとに当事者参画型の授業展開のあり方のデザインの萌芽が生まれました。これをさらに量や質の面で評価検証を重ねながら、今後の普及に取り組んでまいります。
Necessary expenses of the business



これまでの事例蓄積を踏まえて、今後汎用的なモデルをつくることに挑戦しています。関連の助成事業の申請などもおこなっていますが、そのための資料作成にかかる印刷製本費やデザイン費の確保に苦戦しています。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

