Issues we are working on
私たちは、いじめ問題の解決を阻む課題を、組織の仕組みや慣習・空気、
個人/組織間の関係性等、様々なギャップを生む「構造」にあると捉えています。
多様な立場との対話を通じ、いじめ問題に関わる皆が、
いじめが起こり、重態化する背景にある構造や、
その裏にある個々人の悩み、苦しみ、想いを正しく理解し、
皆が無理することなく「いじめで苦しむ子」に向き合えるように。
皆で協働して仕組みを変えていきます。
Why we are tackling this issue
私たちはこれまで、それぞれ、別の団体や企業で「いじめ問題」の解決や、当事者の方の支援を行ってきました。
しかし、活動の中で見てきたものは、「いじめに苦しむ子どもを本当は救いたい」と思っている人たちが、
様々な理由でお互いに対立し、摩耗しあっていく姿でした。
大人たちが対立していく中、苦しみ続けていたのは、本来、みなが救いたいと思っていたはずの、
子どもたちでした。
私たちは、それぞれの立場、視点からのみのアプローチでは、いじめ問題の解決は難しく、かえって
事態を複雑化させかねない、ということを感じ、この団体を立ち上げました。
立場の違う皆が集まり、お互いができること、できないことは何なのか。
自分が子どもの為に動くには、何の障壁を越え、どんな周囲からの助けがあればよいか。
私たちは、皆で仕組みを変え、協働していく土壌を作ってきます。
How donations are used
頂いた寄付金は、
・いじめを取り巻く多様な立場の人が集まり、その構造を明らかにしていくための「PIT定例会」の開催費用
・いじめ構造を生み出す要因を調査研究し、政策提言等につないでいく調査研究費用
の一部に使用させていただきます。
何卒、よろしくお願いいたします。