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ホームレス支援福岡おにぎりの会

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Donations to this organization are tax-deductible up to 40% for income tax.Additionally, there may be cases where an extra deduction up to 10% for residence tax is available.More information

Vision

当団体は、野宿生活を余儀なくされている人々に対し、その生活支援、自立支援および社会的処遇改善に関する事業を行うことを以て、社会福祉の向上を図ることを目的としています。

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Issues we are working on

福岡市内には、路上生活をしている方が106人いると報告(令和5年度ホームレスの実態に関する全国調査(福岡県分)より)されており、日本の最貧困状態にある彼らを支える活動が必要となります。また、コロナ禍以降、炊き出しに来られる方々は全国的に増加の一途にあり、路上生活を余儀なくされている方々よりも、生活保護受給者や、年金生活者などの生活困窮している方々が増加しています。さらに、生活に困窮することで住居を失う方々も少なくなく、当団体に居住の相談をして来る方は年々増加の一途にあります。

このような生活に困窮した方々の生活を支えることが必要であることから、当団体は彼らへの支援を30年以上続けてきました。

Why we are tackling this issue

ホームレスとは、何かしらの事情で家を失くすほどの貧困状態となり、路上で生活をせざるを得なくなった方々の総称として用いられます(人そのものではなく、状態を指す言葉です)。彼らは地域での生活を送る中で金銭的なトラブル(失業、離縁、借金、病気、障がい、犯罪etc…)により生活が困窮し、その時に誰にも『助けを求めることができなかった』、『求めたが助けてもらえなかった』、『助けてもらえるということを知らなかった』、『助けてもらってはいけないと思った』などの理由から独りで路上で生きていくことを選ばざるを得なかった方々です。多くの方は家族や親戚、友達などの縁が切れてしまい、社会から孤立した状態になっています。人は孤立すると他人が信用できなくなったり、無力感に襲われて意欲的になれなくなったり、ひどい場合は死にたくなったりと心の病を抱えてしまいます。特に男性の比率が著しく高く、多くの方は貧困に陥った自分自身を責めてしまい、自分を恥ずかしいと感じて誰にも相談できずに自分で抱え込んでしまい、重篤な場合は自ら死を選ぶ方もいます。

こういった、ホームレス状態になった方をエンパワメントしもう一度地域で生き直しもらうこと、また、このようなホームレス状態に陥らずに済む社会となるよう、当団体はホームレス支援に取り組んでいます。

How donations are used

当団体の定款に定める活動は、


①基礎的支援事業

炊き出し夜回りや、イベント(新春雑煮大会、新緑の集い、秋祭り)を通して、食品や衣類、衣料品の提供を行う、命を守るための活動です。


②情報提供事業

路上に出てきたばかりの人は右も左もわかりません。福岡市内の炊き出し情報や、自立を目指す際の相談機関などの情報をまとめた路上脱出ガイドブックなどを配り、路上で生き抜くために必要な情報を提供します。また、当会の活動やホームレス問題への理解を深めてもらうための広報活動なども行っています。


③人権保護事業

路上生活をしていると、市民からの襲撃や、行政からの追い出しなどにより生活が脅かされることがあります。警察への巡回強化の要請や、行政と協議するなどして彼らの生きる権利を守る活動をしています。また、亡くなった方のうち、無縁仏となる方の遺骨の受け入れを行ったりもしています。


④入院支援事業

路上生活をしていると不衛生であったり、過酷な生活環境から病気になったりすることがあります。通院のための一日医療制度や、入院の際の手続きの支援などを行い、医療に繋ぐための活動をしています。


⑤自立支援事業

一度路上生活に陥った方は、その孤独感の大きさや貧困に対する恥の感情、地域生活への恐怖心などから地域生活へ戻ることを拒まれる事があります。しかし、粘り強く関わりを続けていくことで、もう一度地域に戻って頑張って生活しようと思ってくれる方もいます。そのような方をサポートするため、アパートへの入居や、生活保護の申請、施設入所などを伴走しながら行っています。


⑥相談支援事業

路上生活を脱し、地域に戻ってからが彼らの本当の闘いになります。地域で困ったことが起きた際に気軽に相談できるよう、定期的な居宅訪問を行ったり、孤立せずに済むようにアカシアの会というサロン活動を行ったりすることで、地域への定着をサポートしています。


⑦行政交渉及び行政との協働事業

ホームレス問題はおにぎりの会だけで解決するものではありません、行政と交渉、協議しながらサポート体制を作っています。現在はホームレス自立推進協議会や、若者のサポート団体の協議会、居住支援を行う法人の協議会などに参加しています。


となっています、いただいた寄付金について本事業を行うために使わせていただきます。

〒8120017

福岡県福岡市博多区美野島2-5-31美野島司牧センター内

0924315785

https://www.onigirinokai.com/

Representative:郡島俊紀

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