Issues we are working on
相談先・伴走者の不足
校則問題に悩む生徒が孤立する現状が多く見られます。必要なときに安心して相談できる窓口や、実際の解決に向けて寄り添う伴走者が圧倒的に不足しています。
孤立した当事者への支援不足
校則に苦しむ生徒が、自分一人では解決が難しい課題を抱え、孤独な状況に追い込まれることが多々あります。このような生徒が声を上げやすい環境を作ることが必要です。
情報・ノウハウの不足
校則改革を進めるために必要な情報やノウハウが不足しており、効率的な問題解決の妨げとなっています。特に、実例や成功事例の共有が乏しい点が課題です。
改革の非効率性
校則改革において、同じ問題を繰り返し議論し、解決の遅れを招くケースが目立っています。効率的かつ継続的な改革が求められています。
社会的意識の欠如とムーブメントの継続性
校則問題に関する社会的意識の向上が不十分であり、一時的な注目にとどまりがちです。長期的な取り組みと世間への啓発が不可欠です。
Why we are tackling this issue
現在、日本の学校には不合理な校則が多く存在し、それらが生徒の尊厳や人権を侵害している現実があります。
例えば、髪の毛の黒染め強要、下着の色の指定、過度な学校指定品の使用強制などが挙げられます。これらは教育現場の「ブラック校則」として社会問題化しており、生徒の健康や学びを阻害しています。
さらに、特に私立高校においては行政機関が関与できない状況が多く見られ、問題が放置されることも少なくありません。
こうした現状において、生徒自身やその家族が声を上げやすくし、それを支援する仕組みを構築することが重要だと考えます。当事者である元高校生や大学生が自らの経験を活かし、信頼できる第三者機関として問題解決を目指します。
How donations are used
オンライン相談窓口の運営費
校則や生徒指導に悩む生徒や保護者が、いつでも気軽に相談できる窓口を設置・拡充するために活用します。
解決に向けた伴走支援の実施
生徒一人ひとりの状況に寄り添いながら、校則問題の解決を支援するための活動費として使用します。
啓発活動や情報発信
校則問題や成功事例について広く社会に伝えるためのイベント開催や広報活動に寄付金を活用します。
ネットワーク構築と地域連携
生徒、保護者、教育関係者、そして支援者を結ぶネットワーク作りや地域での取り組みを支えるための活動費に使います。
団体の基盤強化
信頼される第三者機関として、安定的かつ継続的な活動を行うために必要な運営費として活用します。