Issues we are working on
あなたは自分自身の生きづらさを、「政治が悪い・国が悪い」とあきらめてしまっていませんか?
自分一人の行動では社会は変えられないとあきらめ、無関心になっている日本人は2人に1人という数値があります。フィリピンでも似たような状況と推測します。
ハロハロは「世界にチャンスを!」キャッチフレーズに、地域に生活する人々こそが課題解決の主役となり豊かなまちづくりができる、そう信じして、フィリピンと日本で活動しています。
フィリピンの事業地では、貧困に由来して「収入が少ない」「収入を得られる機会も少ない」「衛生的で安全な住環境ではない」「子どもや家族の健康が心配」「子どもに十分な教育を受けさせられない」などの多様な課題が浮き彫りになっています。
ハロハロでは、現地の人々とともに、地域の課題を分析しながら、そこに生活する地域の人々にとっての活動の優先順位づけを行い、一歩ずつ取り組んでいます。
このセブ事業地は働きに出てきた2,30代の若い世帯が中心のため、「こどもの教育」に高い関心がありました。
自分のこどもには、十分な教育を受けさせたい、自分のような貧困で苦しい生活を送って欲しくない、そう強く願う人々の声が、この地域に「幼稚園」と「大学奨学金制度」を築き、教育基金の開始につながりました。
教育から貧困の連鎖をストップする、それが一番の願いです。
Why we are tackling this issue
ハロハロがこのセブ事業地でこどもの教育事業に取り組む理由はただ1つ、
セブと日本人との協働で、教育を受けた子どもたちと豊かなコミュニティづくりを実践したいから。
教育を受けた子どもたちがセブ地域に増えることで、彼らが新しいコミュニティの力となります。
彼らがロールモデルとなることで、周囲の大人たちは教育の大切さを実感し、子どもたちにとっては背中を追いたいお兄ちゃんお姉ちゃんという存在になり、地域の中での教育意識がさらに高まります。
また、今はまだ解決できていない「収入」や「衛生的で安全な住環境」「健康」などの課題に対しても、地域出身である彼らが、自分ごとの課題として一歩ずつその解決に取り組み、よりよい地域に変えていこうとする力になります。
貧困という大きな社会課題だって、私たちの手で一歩ずつ解消し、未来を変えることができる。
セブのこどもたちが、地域の力として成長する姿」が今まさに現場に成果となって現れています。
How donations are used
Syncableサイトでは【セブのこども教育基金】へのご寄付決済を受け付けております。
*Brand Pledgeへのブランド品寄付は、教育に限らず、生活向上、環境、啓発など【ハロハロの行うすべての事業】への応援となりますのでご注意ください。
フィリピン・セブのこどもたちに、以下2点の義務教育前後の学習機会を提供しています。
1)幼児教育を受けられる場を提供 → 幼稚園の運営資金になります
小学校中学校でしっかりと学習と向き合える環境をつくっていくためにも、フィリピンでは幼児教育が重要視されています。
2)高等教育の機会を提供 → 大学奨学金になります
高校を卒業したこどもたちに、大学進学を応援する奨学金を出しています。
詳細は、「事業一覧」より私たちの教育基金の取り組みをご覧ください。
*当団体の活動全般へのご寄付をお寄せいただける場合は、ハロハロ公式HP(www.npohalohalo.org)より「サポーター」または「ご寄付で応援」もぜひお願いいたします!
当団体の目指す、誰もが自分らしく働き生きる事のできる社会の実現に向けて、フィリピンおよび日本で取り組む活動全般に有効に使わせていただきます。
フィリピンの貧困地域に生活する人々をはじめ日本の私たち一人一人が、尊厳をもって働き生きる場が広がるよう、事業を拡充します。