のざるキッズスポーツクラブ

現代の子供達世代が生きる超高度ICT（情報通信技術）社会は、子供たちの心身の健康を脅かす社会でもあります。ICTに頼った生活や教育は、子供たちの心身の発育発達を阻害することが認められています。スクリーンタイム（スマホやゲーム、Webを観ていた時間）が長くなればなるほど、子供の学力は落ち、視力低下を招き、運動不足になる傾向という統計が出されています。その時間を少しでも減らし、外に連れ出し、他者と交わることで健全な成長へ導きたいというのが私たちスポーツクラブの大きな活動目的です。

さらに、もう一つ大きな取り組むべき問題として、子供たちの健全な育成に必要な安心して遊べる場所や環境を確保するということがあります。

現代の社会では、子供たちが自由　に体を使って遊べる公園や空き地、児童館がありません。また、遊びを教えてくれる異年齢の集団もありません。さらに、子供たちを巻き込む犯罪なども含めると安心して子供たちを外に出せない環境や背景があります。

そのような社会の中で子供たちの遊びは制限され、成長過程で必要な人間関係の経験を持てないでいるのが現代の子ども達の大きな問題点です。

その上、超高度ICT社会を生き抜くための早期教育が当たり前となり、小さいうちから塾に行き、小学受験、中学受験をするようになっているのも現代の子ども達の特徴です。

家庭では、共働きが当たり前になり、両親のいない時間を習い事で埋める子供達。または、大人の管理下で決められたことをして過ごす子供達。このような制限のある生活を送る現代の子供たちに焦点を当て、昭和時代の時のように、自由でのびのびした子育てを再現できるような取り組みをしています。

地域ぐるみで子育てをし、子供達を見守りながら遊ばせ、子供達はその中でスクスクと基礎体力を養っていきます。

異年齢集団の中で子供社会を経験し、縦、横の関係を学び、集団スポーツでの責任感や役割、個人スポーツでの積み上げていく力、忍耐力などを学びます。

出来上がっている枠の中や既成のものではなく、自分達で作り上けていく、創意工夫を凝らした遊びを本気でやるクラブです。

子供たちが昔の子供のように生き生きと目を輝かせ、暑さも寒さも乗り越え、友達と競いながら体を鍛えていきます。そこでは、環境の変化に柔軟に対応していく力が身についていきます。

保護者の方も参加型なので、子供たちの初めてできた！！という場面に多く遭遇し、たくさんの感動を親子で共有します。

同じ子育て世代の保護者同士のつながりもでき、子ども達と一緒に体を動かしてリフレッシュしたり、子育ての悩み相談などもしやすく、いい関係を作っています。

そんなクラブの活動を多くの方に知ってもらい、より多くの親子が、私達と一緒に元気に笑顔になればとスタッフ一同、日々活動に取り組んでいます。

現代の子供たちの心身を健全にし、基礎体力を向上させることでやる気を引き出し、子供たちが安心して成長できる環境を作りだしています。夢や希望が持ち辛い世の中でも、のざるの子は、夢や希望を持ち、努力できる子供に育っています。そして、その子育てをしている大人たちも元気にし、一緒に感動したり、仲間を増やして楽しみを享受することで、地域を盛り上げていきたいたとおもっています。

大人も子供も、よりよく生きるWellbeing（状態、心身ともに満たされた状態を表す言葉）を得るために、この活動が広まっていけばいいなとおもっています。

地域が元気になっていけは゛、日本もすこしす゛つ元気をとりもと゛し、日本の少子化問題の一助になるのて゛はとおもっています。

小規模の会員からなる会費のみで現在運営をすべてまかなっております。今後のクラブ発展のための活動資金に寄付金を充てさせていただきたいです。

また、「認定ＮＰＯ法人」になるための「一人３,０００円以上の寄付を１年間に１００人以上」という条件をクリアし、より社会的な信用を得て、世の中に貢献できるＮＰＯ団体になっていきたいという大きな目標があります。

そのために、この活動を手伝ってくれている運営するスタッフに謝礼を出すことや、その他、備品を補充したり、クラブを宣伝する広報資金に寄付金を使わせていただきたいです。

その他、地域に貢献するためのイベント開催やその運営資金にも充てさせていただけたらより、多くの方にこの活動を広く知ってもらえると思っています。そのために、同じ志を持った方々と地域をよくする、地域の子育てを応援するご支援をお願い申し上げます。

たくさんの方とつながり、この活動の意義を伝えていくことにご理解とご協力をお願い致します。