Issues we are working on
いま、子どもや若者たちを取り巻く環境には、本当に様々な課題があります。
2020年度にユニセフが先進国38ヶ国に行った「子ども幸福度調査」において、日本の若者の精神的幸福度は37位というほぼ最低の位置にあることがわかりました。
「学校でいじめられたら」「家庭が貧しかったら」「就職に失敗したら」
ひとつ間違えたら途端に行き場がなくなる社会で、子どもや若者に希望がなくなるのは当然です。
彼らに今、本当に必要なものはなんだろう。
そのために私たちができることはなんだろう。
そう考えたとき、私たちが行き着いた答えは
「子どもや若者がいろいろな人と繋がれる居場所を作ろう」
ということでした。
Why we are tackling this issue
「その人がそこにいる。それでいい。」
そこは図書館のように誰でも来ていい場所で、
公園のようにやりたいことは何でもできて、
家のように「なにもしない」こともできる。
一人ひとりがそれぞれの目的のために来て、同じような目的をもった人と触れ合える。
ときにそれは子ども同士ではなく、少し年上のお兄さんとであったり近所のおばあさんとかもしれません。
自分が知らない世界を見せてくれる人に出会えるかもしれないし、困ったときに相談できる人がいるかもしれません。
そうして地域の中で見守られ育った子どもたちは、やがて地域を担う存在となるのではないでしょうか。
そんな彼らが作る社会は、きっと今より未来に希望を抱けるものになっているのではないでしょうか。
子どもが豊かな繋がりを実感できる地域社会へ。
私たちはそんな社会を未来に残すために活動をしています。
How donations are used
皆様から頂いた寄付金は、地域や子どもたちの居場所としてなにかし堂が継続できるよう大切に使わせていただきます。
具体的には
・施設維持費(家賃・水道光熱費など)
・居場所スタッフ人件費(週6日居場所を開放)
・備品購入費(遊び道具やPC、実験材料費など)
などです。
ご協力をよろしくおねがいします。