Issues we are working on
私たちが問題視していることは、子どもたちの「食事」「ひとりの時間」「学ぶ時間の確保」に関してです。
現代、両親が共働きの家庭やシングル家庭などが増加するとともに、親子で過ごす時間が少なくなることで、子どもたちのひとりぼっち(または子どもたちだけで)の食事が増えています。
また、孤食だけが問題なのではなく、事情があって食事を満足に食べられていない子どもたちもいます。
そんな子どもたちに温かい食事と何でも話せる大人たちがいて、安心してすごせる居場所を提供しつづけたいと私たちは考えています。
子どもたちの「ひとりの時間」が増えると、誰かと共有したい感情や相談したいことが見逃されてしまいます。
聴いて貰える安心感は他者への思いやりに変わり、淋しさはやがて怒りに変わります。
私たちは、そのような子どもの声を一生懸命受け止めます。
子ども食堂にはカウンセリングを得意とするスタッフが常駐し、子どもたちの話に積極的に耳を傾けてまいります。
また、そばで学習を見守る大人がいないことや、食事作りなどの家事などに時間をとられて学ぶ時間の確保が難しいという状況もあります。
知識は宝です。
貧困の根を断つには学力を伸ばすことが重要だと思っています。
子どもたちが将来的に困らないように、無限の可能性をサポートしたいと思っています。
Why we are tackling this issue
子どもたちが孤独に耐えたり、虐待などの過酷な状況に置かれていることがニュースで流れるたびに、心が痛んでいました。
子どもたちの精神状態の悪化や、精神疾患になるリスクを少しでも下げるために、
「私にできることは何か?」
と常に考えてきました。
小中学生で「死にたい」そう思っている子が残念ながら
現実にいます。
私たちは、全ての子どもに居場所が必要だと思います。
「子ども食堂コッコロの台所があったから」
「あの時栄養のある食事が食べられたから」
「勉強できる場所があったから」
この活動の成果はすぐには出ないかもしれません。
10年後、子どもたちが笑顔でそう報告しくれる場所にしたいという目標を掲げ、私たちは活動してまいります。
そして、私たちは子どもだけでなく、保護者の方々を含めてサポートができればと思っています。
貧困や虐待などは連鎖であることが多く、どこかで気づかなければ
何代にも渡って続いていく可能性があるのですがなかなか抜け出せないのが現状です。
しかし、どこかの代で親と子がその状況から脱する努力をできたなら、その後の代からは
普通の生活ができていくと思うのです。
私たちの子ども食堂は、その負の連鎖を断つお手伝いができればと思っています。
How donations are used
任意団体マザーライフサポート 子供食堂コッコロの台所 代表の笠井と申します。
このページをご覧くださり本当に本当にありがとうございます。
2022年4月から子ども食堂を運営しております。
今ご覧いただいているあなたからのご支援をお願いさせていただきたく、こちらのクラウドファンディングに参加いたしました。
開催を重ねて、兄弟が小さく構ってあげられない、塾に通うお金がない、仕事が遅くて栄養のあるご飯をなかなか作れない母子家庭の方
などがご来店してくれるようになってきました。
継続して支援できるように皆様のお力が必要です。
寄付金は、子ども食堂の運営費として大切に、大切に、使わせていただきます。
子どもたちの食費などに使わせていただき、栄養のあるお肉やお魚を食べてほしいと願っています。
お肉もお魚も高価ですが、皆様のご支援で子どもたちの笑顔が少しでも増える食卓にさせていただけましたら幸いです。
私自身はまだまだ新米ですが、札幌で子ども食堂をしている仲間のノウハウを参考にしながら、現在一生懸命に子どもたちの居場所を作っている最中です。
子供たちの成長を見届けながら長く運営をしていきますのでご支援よろしくお願いいたします。
任意団体マザーライフサポート 代表 笠井